かぞえうた。

どうでもよかった
本音をいえば
キミさえ居れば
何だって楽しかった

何度も書き直された
その便せん

渡せないまま
封もして
切手も貼ってある

どんな風に
完成させてるのか
気になる

叔父さまの便せんを
本棚に見つけ
何度も読み返す


いつ会えるかしら
もう会えないのに
次はどんな服装にしようか
次など無いのに


叔母さまのお返事もある


キミに逢う
理由なんて何でもいい
会いたい
カッコつけて
いいことばかり
手紙にかいた
ウソばかりの自分

叔父さまの
便せんに走り書き

育みあう
２人のキモチ
まだ未熟で固い
感情表現

２人とも
真剣で誠実で
素晴らしいと感じる

人の手紙や日記を
読んではいけないと
習ったが

書棚にあるものは
全部読んでいいと
叔父さまに云われたので
遠慮なく

物語より
ずっと心で感じられる

人を信頼し愛すること
もっとも学びたいテーマだ

名刺記事。｜伊藤ぱこ｜note

コメント返信遅くて
すみません

ゆっくりですが
見落とさないように
気をつけて
お返事書いてます
これも楽しみです

今日は少し
微熱があります
先生のおゆるしが
貰える日なのに
延びちゃうな

いつも訪問
ありがとうございます