💫 就活相談会レポート 💫

こんにちは、PACKER メディアチームです！✨
今回は先日開催された第18回目となる就活相談会の内容をお届けします！

就活相談会の様子🌿

⭐️ PACKERの就活相談会とは

就活相談会はPACKERサークルの顧問である江口先生（開志専門職大学実務家教員）が就活のお悩みに答えたり、集まったメンバーが悩みについて話し合ったりするイベントです。隔週木曜日に開催されていて、今回の就活相談会でなんと... 18回目！(PACKERが出来てまだ1年弱)

そんな18回目の就活相談会の様子を紹介していきます〜！

⭐️ 就職先の選び方：就職は地方か都会か

まず、参加者Aさんから以下のような悩みがでました。
参加者Aさんの悩み：
新潟のVR系企業に強い関心を持っている。会社の条件が非常に良く、魅力的な要素が多い。しかし、本社が新潟にあり、東京オフィスは営業3人程度の小規模なもので元々東京での就職を希望していたため、葛藤を抱えているんだそうです。

江口先生のアドバイス
これに対し、江口先生は人生を変える重要な要素として「環境」「人」「仕事」の3つを挙げてアドバイスを送りました。
 
環境：働く場所の環境は生活全般に大きな影響を与えるため、住みやすさや周囲のインフラを考慮することが大切。これまでの経験として東京は地方に比べて多様な人々との出会いの機会が多く、想像もしなかった協力関係や事業機会が生まれる可能性がある。加えて、情報の集積地であり、最新のトレンドにも触れやすい。
 
人：職場の同僚や上司との相性は、働く上でのモチベーションやパフォーマンスに直結し、特に自分を成長させてくれる人の存在が極めて重要。人間は「なまけもの」なので、一人では限界がある。刺激を与え合える仲間や先輩の存在が、長期的な成長に大きく影響する。
 
仕事：自分がその仕事に対して情熱を持てるか、成長できるかを見極めることが重要。
 
また、総合的な判断の仕方として、「人」「場所」「仕事」の3要素をレーダーチャートのように可視化して評価し、自分にとって何が最も重要かを明確化するのも大切だそうです。そして全ての要素を満たすことは難しいですが、２つが満たされれば、かなり良い選択肢として考え、完璧を求めすぎないことも重要だそうです。

⭐️ 就活戦略：関係性構築としたたかさ

次に、江口先生は就活する時の戦略として主に以下の３つのことを強調しました。
 
·     定期的な訪問と関係構築：
興味のある会社を頻繁に訪れ、社員との関係性を少しずつ築いていく。これにより、会社の雰囲気や文化を肌で感じ取ることができ、同時に、自分の名前と顔を覚えてもらうチャンスにもなる。
 
·     「顔なじみ」になる：
就職活動の面接時がスタートではない、という考え方が重要。面接時点で既に「よく知っている人」という印象を持ってもらえると、大きなアドバンテージになる。単なる「コネ」ではなく、自分の熱意と積極性を示す証拠となる。
 
·     積極的かつ戦略的なアプローチ：
自分の人生だから図々しく関係性を作るのも大切。自分の人生は自分しか味方がいないので、ある程度したたかに立ち回ることも必要。
 
江口先生は、「就職活動と普段の活動を別物として捉えるのではなく、うまく結びつけることが大切です。自分の人生は自分しか味方がいないので、いかにしたたかに生きるかが重要です。それは決して悪いことではなく、自分の可能性を最大限に広げるための戦略だと考えてください。」とおっしゃっていました。

⭐️ 自信を持って行動する：ハイレベルな環境での振る舞い方

続いて、参加者Cさんから以下の悩みがでました。
参加者Cさんの悩み：
最近、自分よりはるかに頭の良い人たちやグローバルな環境に身を置くことになり、その中での立ち回り方が難しいと感じているんだそうです。有名な企業の内定や研究室のインターンも決まったそうです。そういった環境の中で、どのように振る舞い、乗り越えればよいのか悩んでいるんだとか。
 
これに対して江口先生は、以下の要点でアドバイスを送りました。
 
·     自信の重要性とその根拠：
「自分はこれまでやれることをやってきた」という態度で接することが重要。選ばれている以上、他の参加者と同じレベルだと考え、堂々と振る舞うこと。自信は単なる思い込みではなく、これまでの経験や努力の結果であることを忘れない。
 
·     謙虚さと素直さのバランス：
わからないことは素直に「わからない」と言い、教えを請うことも大切。これは自信がある人だからこそできることで、むしろ、高い自己評価の表れ。知らないことを知ろうとする姿勢自体が、高く評価される。
 
·     自信を育む方法：
これまでのポートフォリオや実績が自信の源になる。関連する知識を積極的に学び、自分の強みを増やしたり、関連コミュニティに参加し同じ志を持つ仲間と交流したりすることも自信になる。
 
·     他人の視点を意識しすぎない：
最初は誰でも緊張するが、一歩踏み出してみることが大切。失敗することもあるし、恥をかくこともあるかもしれない。しかし、そこは割り切って、経験を積み重ねていくことが重要。そして、人は思うほど自分のことを意識していない。
 
江口先生は、自信を持って振る舞うことの大切さと、挑戦から生まれるつながりや機会を強調していました。
 

📕 おすすめの本

最後に、江口先生から大学生必読の本として以下が紹介されました。
 
人間関係や自分のメンタル面での不安を感じた時に役立つ「考え方」のヒント満載の書籍だそうです。新社会人に当てはまる職場での悩みや陥りやすい心配事にも触れているそうなので、就職先が決まった４年生や就活中の3年生もぜひ読んでみてください！

 
「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」

「続 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。孤独も悪くない編」

✍️最後に

今回の就活相談会レポート、いかがでしたか？江口先生の具体的なアドバイスやエピソードは、皆さんのキャリアを考える上でも参考になったのではないでしょうか。もし、悩んだときは紹介した本を読んでみるのもいいかもしれません。きっと心の支えになるはずです。次回の就活相談会レポートもお楽しみに！
 
そして、もしこの記事が役立ったと感じたら、いいね👍やコメント📝をいただけると嬉しいです。皆さんの反応が、私たちの励みになります。それでは、また次回のPACKERメディアの記事でお会いしましょう！