マガジンのカバー画像

パシフィコ動植物図鑑

12
パシフィコ・エナジーは、地域の環境や生態系との共生を大事にしながら、全国各地で環境配慮型の太陽光発電所を開発・運営しています。そんな発電所のまわりに生息するさまざまな動植物をピッ… もっと読む
運営しているクリエイター

#メガソーラー

山あいの動物園 - 美並メガソーラー発電所

ゴルフ場を太陽光発電所に 岐阜県郡上市にある美並メガソーラー発電所はかつてはゴルフ場でした。この場所が太陽光発電所になったのは2019年。 標高が高く周辺を森林い囲まれた美並発電所はゴルフ場の地形をそのまま生かし造成工事量を極小化してコースの間の木々がそのまま残されています。周辺の自然との境界が曖昧なため毎日動物たちとの出会いが待っています。 建設完了の二年後に自然調査をしてみると 美並発電所が完成したのは2019年の7月。2年が経過した2021年に生物種の調査を専門家

太陽光発電所稼働後に動植物の生態を調査したら1000種類発見【パシフィコ動植物図鑑】

パシフィコ・エナジーでは自然に配慮した太陽光発電所の建設・運営を行っています。 具体的には次のような取り組みを実行しています。 ゴルフ場跡地など、できる限り過去に工事がなされた場所を選定。 建設計画時に自主的に自然環境調査を実施し、工事計画の変更や希少種の移植などを行い、影響を回避もしくは軽減。 工事後の地表はコンクリート舗装などせず、種子吹き付けによって緑化。 運転中の除草剤や農薬の不使用による水質の向上と生物種の増加。 洪水対策の防災ダム内に斜度の緩い遊水池を