病気の時の人との距離感【病気になって変わった価値観5】
こんばんは、ぱーちーちゃんです!
【病気になって改められたこと4】の続きを更新していきたいと思います。
最近、自分が長く「こうしたい」と思っていた事が初めて揺らぎ動揺しています。
それは「今の仕事を定年までやり抜きたい」と強く思っていたのですが、病気後に人との距離感を変えた事から本当に今の仕事をずっと定年までしていくのかを迷うようになったからです。
私の仕事は人と多く関わる仕事をしています。
当然、私はリーダーシップを取る位置にいて、様々な意見や気持ちに多く触れていく事になります。
今迄は、それこそ私のやりがいでした。
自分が一番得意な事をやれているなあと感じてきたからこそ、やり抜いてこれたのだと思っていました。
病気で一ヶ月の休暇と、三ヶ月の思い悩んだ日々は、そんな私の未来像を変えていきました。
人の気持ちを考え過ぎない仕事に変えたい。
自分の身体や心を第一に大切に出来るようになりたい。
健康以上の幸せは無いので、健康であれる生活を毎日送りたい。
繊細で敏感な体質も重なり、得意だと思っていた人間関係が最近は凄く億劫になってきました。
結婚記念日に旅行で過ごした島、山、海の大自然の中で初めて天の川銀河を見た時に、その気持ちが大きく動いた気がしました。
きっと病気をして、今後の治療や未来の自分が透析になってしまわないか?
などの怖さは勿論あるのですが、それ以上に「人が怖い!」っという気持ちが溢れ出してしまい、自分が自分で居られる場所を求めだしたのかもしれません。
誰かを嫌いになったとか、全部捨ててしまいたいわけではなく、病気を通して本当は人疲れしてしまっていた自分にも気がついたのです。
仕事で業績を上げていく事を更新し続けられる事も目標として消えたわけではないのですが、「幸せの価値観」が変わったのかもしれません。
「病気と上手く向き合って生きていく」事の中には、「今までとは少し違うもの」を選んでいく事とも繋がっているように感じます。
私は自分の事も大切にしてきたつもりでしたが、
もしかしたらいつも人の気持ちを優先し過ぎてきてしまったのかもしれないなと思いました。
宣告をされた日から4.5ヶ月で私自身の価値観が大きく動いていっている事を感じました。
「病気の時の人との距離感1.2.3.4.5」を五つに分けてnoteしました。
病気の当事者の方にも、誰かに寄り添い病気のサポートをしてある方にも、こんな気持ちを経験した人間がいるという事が伝わると良いなと思います。
今日も読んで頂きありがとうございました。
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