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【前編】競馬AIアプリの商品ロゴデザイン 素人が作ってみた

0.はじめに

サラリーマンが競馬AIのアプリを作るにあたり、「商品ロゴデザイン」を自分で作ることにしました。「素人がロゴデザインを作れるのか?」という課題にチャレンジしつつ、そのプロセスで学んだ「商品ロゴデザインのあれこれ」について書いていこうと思います。素人でも”そこそこ”のデザインは作れるので、自分でロゴデザインを作りたいと思っている方はぜひ読んでみてください。本記事は、以下のような方にお勧めです。

 ・そもそもロゴデザインの意味が分からない

 ・ロゴデザインのプロセスが分からない

 ・絵が苦手でロゴデザインなんぞに手を付けてはいけないと思っている

競馬AIアプリの作成計画については以下のリンクを参照ください。

【計画編】サラリーマンの競馬AI作成日記

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1.ロゴデザインのステップを抑える

ロゴデザインってどうやって作るんだろうと思っている方はたくさんいると思います。「ロゴ 作成 ステップ」等でググればたくさんの記事が出てきます。自分でも色々と調べてみましたが、本当にたくさんの方法論があるので、正直”正解なんてない”と思います。色々調べて感じた結果、素人の自分が独自(?)に編み出した超簡単なステップは以下の通りです。

 ①ロゴデザインに込める意味(意図)を考える

 ②デザインの方向性を決める

 ③手書きやPCでイメージを形にしてみる

 ④仲間からフィードバックをもらう

 ⑤上記の③と④を繰り返す。

2.STEP1 ロゴデザインの意味(意図)を考える

作ろうとしているアプリ(Paccarat)にはどんな意味が込められているのか?それを文字に起こしてみるのがここのステップです。「〇〇といえば?」を考え、妄想を膨らませていきます。マインドマップという手法なのですが、以下の図のように紙のノートの真ん中に「Paccaratと言えば?」と書きます。風船をたくさん作り、数珠つなぎのように妄想を膨らませていきます。文字に起こしてみることで意味(意図)を俯瞰できるようになります。最後に5~6個くらいのキーワードを抽出し、頭に書き留めましょう。

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3.STEP2 デザインの方向性を決める

ロゴデザインの意味(意図)が決まったら、それをベースにしてデザインの方向性を決めます。どんな”感じ”にするか、ラフなイメージを決めればOKです。

・ロゴマーク(ロゴと文字)でイメージしやすく。

デザインの素人ならロゴだけよりも、文字だけよりも、ロゴと文字を組み合わせた方が良いです。理由は、デザインの意図をロゴにも文字にも込めることができる=意図の反映先が多いからです。

遊び=空間を入れる。

遊びって、楽しいとか面白いこと以外に、モノとモノの間などの「空間」を意味しますよね。楽しい=空間として、イメージを込めることにしました。

・全体的に柔らかくする

楽しいとか軽快というイメージは、カクカクした硬いイメージより、柔らかいイメージを持ちました。柔らかい雲とか、そんな感じのイメージをしました。

馬感を”少し”出す

そもそもかっこいい馬とかは描けないし、世の中のいろんな競馬関連アプリは”かっこいい馬”がデザインに使われていることが多い印象です。ここは逆に”あまり馬感を出さない”方向で考えてみることにしました。

馬が走り出す。GEも走り出す

競馬アプリなので、疾走感、脚などの感じを出したいなと思いました。またGrow Elation(私の複業の会社名)も走り出してまだ1年だし、アプリをつくるのも初めてなので、走り出している感じが少しでも出せたらいいなと思いました

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ここまででロゴデザインを作るための頭の準備はできました。今回のまとめは、

 ・ロゴデザインのステップを抑える

 ・ロゴデザインの意図(意味)を考える

 ・デザインの方向性を決める

です。いきなり絵を書いてみるより、10分でも20分でもよいのでデザインを作るための事前準備を行った方が、そのあとのステップで右往左往することがなくなるので絶対に行うことをオススメします。プロのデザイナーさんからは言いたいことがたくさんあるのでしょうが、素人にぴったりなプロセスを紹介させて頂きました。さて、次のステップではいよいよ実際にロゴデザインを描きます。乞うご期待ください!




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