アメリカでは意外な理由で有人より無人タクシーのほうが安い?

アメリカの一部地域では無人タクシーが登場しつつあります。特に防犯面ではいろいろ不安視されてるところがありますが、それでも積極的に導入を進めるところはやはりアメリカが日本と違うなと感じるところです。

利用者側にとって無人タクシーを利用するメリットとして挙げられているのが、料金が安い可能性があるということ。といってもサービスの料金そのものというよりはおよそ20%ぐらいに相当するチップが無人タクシーでは払う必要がないからという思いがけない利点があるようです。いや、別に有人タクシーでも本来は任意のはずですが、それでも払ってしまうのがアメリカ式の同調圧力の怖いところです。いずれにせよ、20%もそれなりの値段ですので、無人タクシーで安くなるのは消費者側にとってはうれしいですが、近年移民が多く移住しているアメリカでその移民の方に人気なライドシェアで稼げなくなると、失業率なり社会不安なりが大きく悪化しそうな気もするのが怖いですね。


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