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いろんなSOGI

LGBTQ+という言葉が普及しつつある今、SOGIも耳にするようになった。実は、SOGIは誰もが持っている。SOGIとはSexual Orientation(性的指向・誰を好きになるか)とGender Identity(性自認・自分の性別をどう認識しているか)の頭文字を合わせた言葉である。一見難しそうに見えるが、実は非常にわかりやすい。
例として、架空の人物AさんとBさんのSOGIを表してみる。
・Aさんの場合→SO「恋愛対象は女性かな。」GI「自分は男性だと思っています。」
・Bさんの場合→SO「恋愛対象は男性で」GI「自分のことは男性だと思っているよ。」
SOGIを通じてセクシュアリティを見つめなおすと、性はグラデーションであり、LGBTQ+とそれ以外といったセクシュアリティによる分断ではなく、みんながSOGIを持っているという一体感が生まれやすいのではないか。

≪参考文献≫
・パレットトーク「マンガでわかるLGBTQ+」2021年4月株式会社講談社










sora