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高校生野手の“目玉候補”に浮上へ モイセエフ・ニキータを徹底分析!豊川高が誇る“強打の外野手” 来春選抜の活躍も期待大

アマチュア野球は今年の主要な公式戦が終了したが、秋の新チームでアピールした選手は少なくなかった。今回は、高校生の野手の中で圧倒的な存在感を示した強打の外野手について取り上げる。

2023年10月28日 高校野球秋季東海大会
宇治山田商5-6×豊川(9回サヨナラ)

2023年11月16日、19日 明治神宮野球大会 高校の部
16日 高知8-9×豊川(延長11回タイブレーク)
19日 星稜15-3豊川(5回コールド)

モイセエフ・ニキータ(豊川) 2年 外野手 180cm80㎏ 左投左打

両親がロシア出身のモイセエフ・ニキータ(豊川)

東海大会を優勝し、神宮大会でベスト4に進出した豊川。その原動力となったのが3番、センターで全試合にフル出場したモイセエフ・ニキータ(2年)だ。ロシア出身の両親を持つが、自身は愛知県で生まれ育ち、中学時代は愛知衣浦シニアでプレーしている。豊川に進学後、1年秋からセンターのレギュラーに定着した。

◆「ここまで全国で活躍されてしまったら…」

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