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選抜で大注目! スカウトが熱視線…京都国際の左腕・森下瑠大の実力とは!?

年明けからは今年のドラフト戦線の全体像をカテゴリー別に紹介し、また現時点では指名が微妙なラインでも春以降の急上昇が期待できる選手を取り上げてきた。今後は個別の選手について、良さが見えた試合のプレーを中心に深く掘り下げて紹介していきたい。今回は、選抜で大注目の全国屈指の高校生サウスポーを取り上げる。

2021年10月24日 高校野球秋季近畿大会
和歌山東3-2京都国際

森下瑠大(京都国際) 新3年 投手 178cm74kg 左投左打

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和歌山東が接戦を制して初の選抜出場に大きく前進した試合だが、選手で最も圧倒的なパフォーマンスを見せたのは京都国際のエース、森下瑠大だ。1年秋から背番号1を背負い、昨年は春夏連続で甲子園に出場。夏は2試合連続で二桁奪三振をマークするなど、チームの準決勝進出に大きく貢献している。また、登板しない時は4番を打つこともあり、夏の甲子園ではホームランを放つなど、非凡な打撃も大きな魅力だ。

この日は前日に履正社を相手に11奪三振完封勝利をマークし、134球を投げていたこともあって6番、ライトで先発出場。マウンドに上がったのは2点をリードされた6回からだった。

◆どこまでスケールアップを目指せるか…プロ入りへの大きなポイント

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