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花巻東・佐々木麟太郎&田代旭、市和歌山・米田天翼…ドラフト候補が次々登場!センバツ大会第5日のプロ注目選手は…!?

雨天順延により、1日遅れの3月19日に開幕した選抜高校野球。プロアマ野球研究所では、1回戦の16試合について、ドラフト候補という観点から注目選手をデイリーで紹介していきたい。大会第5日は以下の3試合だ。

<大会第5日>
花巻東(岩手)vs市和歌山(和歌山)
大島(鹿児島)vs明秀日立(茨城)
丹生(福井)vs広島商(広島)

■現時点で既にドラフト候補
田代旭(花巻東・3年・捕手)
米田天翼(市和歌山・3年・投手)

■今大会の活躍次第でドラフト候補に浮上する可能性あり
大野稼頭央(大島・3年・投手)

■大学、社会人を経由して、ドラフト候補に浮上する可能性あり
淵本彬仁(市和歌山・3年・投手)
武田涼雅(大島・3年・遊撃手)
猪俣駿太(明秀日立・3年・投手)
石川ケニー(明秀日立・3年・外野手)
松浦太河(広島商・3年・捕手)

■来年のドラフト候補
佐々木麟太郎(花巻東・2年・一塁手)

上級生、下級生問わず、今大会最大の注目選手といえば、やはり佐々木麟太郎(花巻東)になるだろう。1年秋までに高校通算50本塁打を記録し、オフには両肩の手術で満足にバットも振れなかった中でも、春の練習試合でさらに56本まで本塁打数を伸ばしている。

高校通算本塁打数は、あくまでも“参考記録”だが、昨年夏の岩手大会、秋の東北大会、そして、明治神宮大会でもレベルの高い投手を相手に高い注目の中でもホームランを放っている。やはり、佐々木は只者ではない。

パワーはもちろんだが、スイングに柔らかさがあり、センターや左中間にも放り込めるのは大きな魅力だ。初の甲子園でも豪快なホームランに期待したい。

花巻東・田代旭、市和歌山・米田天翼、大島・大野稼頭央にも注目!

3年生では、佐々木の先輩である田代旭(花巻東)、花巻東と初戦で対戦する米田天翼(市和歌山)が有力候補だ。

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