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国学院大の捕手、神里陸の守備力がすごい!兄はDeNA・神里和毅 悲願のプロ入りはなるか?

高校生、大学生に比べると、今年の社会人のドラフト候補が少ないと見られているが、派手さはなくても、確かな実力を備えた選手がいる。今回は、昨年のドラフト会議で惜しくも指名を逃しながらも、ドラフト戦線への再浮上を狙う社会人捕手を取り上げる。

神里陸(国学院大) 4年 捕手 170cm75kg 右投左打 東海大相模

2024年4月8日 東都大学野球一部春季リーグ戦
青山学院大1-0国学院大

<打撃成績>
ライトフライ・四球・四球・三振

青山学院大が1回に西川史礁(4年・外野手・龍谷大平安)のタイムリーであげた1点を継投で守り切って勝利をおさめた。一方で、敗れた国学院大で存在感を示したのが、捕手の神里陸だ。

中学時代から沖縄では評判の選手で、U15侍ジャパンに選出されている。兄は、DeNAでプレーしている神里和毅だ。東海大相模に進むと、2年秋にレギュラーを獲得した。3年時は甲子園交流試合に出場。チームは大阪桐蔭に敗れたが、神里は2安打を放っている。

国学院大に進学後は1年からベンチ入りを果たし、翌年には正捕手に定着した。昨年12月に行われた大学日本代表候補合宿にも召集され、紅白戦でホームランを放っている。

◆現時点でマッチするのは、若手捕手が不足するあの球団!?

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