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目標はDeNA京田陽太!プロ注目の大型遊撃手、滋賀学園の岩井天史の実力とは…!?

昨年のドラフト会議では、オリックス1位の横山聖哉(上田西)を筆頭に、4位までに8人の遊撃手が指名され、プロ球団からの高い需要を改めて感じさせた。

岩井天史(滋賀学園) 新3年 遊撃手 184cm71kg 右投左打

岩井は愛知県出身で、中学時代は堂林翔太(広島)や高橋宏斗(中日)らを輩出した強豪の豊田リトルシニアでプレー。3年生の時には、全国大会でベスト8まで勝ち進んでいる。また、陸上部にも所属しており、その脚力は地元でも評判だったという。滋賀学園に進学すると、入学直後の春季大会から公式戦に出場し、1年秋にはショートのレギュラーを掴んだ。

筆者は、昨年10月22日に行われた秋の近畿大会1回戦、履正社対滋賀学園戦(結果は履正社が8対1で勝利)で、岩井のプレーを見る機会があった。

3番、ショートで出場した岩井。まず目立ったのが、シートノックでの動きだ。身長184cm、体重71kgと細身で、身のこなしが軽く、重心が上下動することなく、素早く前後と左右に動くことができている。これだけの長身で、素早く動けるだけでも“好素材”である。

◆目標選手は「京田陽太」 現時点でマッチする球団は…!?

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