福岡の進学校、宗像高出身 北九州市立大の大型ショート、石橋昂樹に注目!プロで鍛えてもらいたい“素材”だ!
今年のドラフト候補で、最大の目玉と言えば、明治大のショート、宗山塁になるが、彼に次ぐ大学生ショートとなると、あまり名前が出てこない。そんな中で、今回は、地方大学で面白い存在となりそうな北九州市立大の大型ショート、石橋昂樹を取り上げる。
石橋は中学時代、福岡県宗像市の「宗像ボーイズ」でプレー。福岡県内で上位の進学校、宗像高校に進学している。入学直後からショートのレギュラーに定着すると、2年秋には、トップバッターとして、チームの史上初となる県大会準決勝進出に大きく貢献した。当時、福岡県内では評判でスカウト陣が視察に訪れていると報道されたが、プロ志望届は提出せずに北九州市立大へ進学した。1年春からリーグ戦に出場すると、2年春にショートのレギュラーの座を掴んでいる。
筆者が石橋のプレーを見たのは、昨年4月30日にPayPayドームで行われた九州六大学野球春季リーグ戦、九州国際大対北九州市立大戦だ。北九州市立大が3対1で接戦を制している。この試合で、1番、ショートで先発出場した石橋は、攻守にわたってスケールの大きさを見せてくれた。
◆春の活躍次第で注目度が一気にアップも…マッチする球団は?
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