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業界初調査!?「スカウト陣視察人数」ランキングを発表!注目を集めた選手は誰だ!【高校生編】

ドラフトまであと1カ月を切り、各球団の動向も気になる時期となってきた。今回は少し趣向を変えて、どの候補選手にプロからの注目度が高いかという点についてフォーカスしてみたい。今回の記事で紹介するのは、視察に訪れていたプロのスカウトの人数だ。

日程の重なりによって、多くの人数が視察に行けない試合があり、逆に平日開催などで思いがけず、多くのスカウトが詰めかけることがあるため、人数が多ければ、単純に評価が高いというわけではない。しかし、注目度を測るうえでは、一つの指標となることは間違いないだろう。

今回は今年の3月以降に行われた高校生の試合についてランキング形式で発表していく。全球団のスカウトが揃う春夏の甲子園大会は対象外としており、あくまでも現地で確認できた人数であることをお断りしたい。

12球団が勢揃いしたことを確認できたケースは意外に少なく、6月12日の天理と阿南光の練習試合だけだった。これは6月のちょうど大学選手権と高校野球の地方大会の間に行われた招待試合というタイミングの良さも大きく影響している。これに加えて、森山暁生(阿南光)と戸井零士(天理)が直接対決するということもスカウト陣が集まった大きな理由と言えそうだ。

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このほか、20人を超えたのは、内藤鵬(日本航空石川)と田中晴也(日本文理)、門別啓人(東海大札幌)。他の地域との夏の地方大会が多く重なった中で19人を集めた安西叶翔(常葉大菊川)、練習試合に10球団が集結した西村瑠伊斗(京都外大西)についても、やはり注目度の高さがうかがえる。大学進学と見られる伊藤匠海(川越東)も、今夏にドラフト戦線に急浮上してきたこともあって、多くのスカウトが集まった。

冒頭でも触れたように、タイミングによって人数が変わることは間違いないが、上位にランクインした選手はやはり支配下指名の可能性は高いのではないだろうか。10月20日のドラフト会議を楽しむ参考にしてもらいたい。

【スカウト陣視察人数ランキング2022】

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