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名門ENEOSに期待のルーキー 村上裕一郎の“飛ばす力”は社会人野球でトップクラス!? 宇和島東、九州共立大で活躍したスラッガー

プロ野球はオープン戦が開催される時期となったが、アマチュア野球でも、既に大学生と社会人のオープン戦が行われ、3月2日からは高校野球の練習試合が解禁となる。「プロアマ野球研究所」は、オープン戦や練習試合で目立った選手も積極的に取り上げていく。今回は、社会人野球の名門ENEOSに加入した大型外野手、村上裕一郎を紹介する。

村上裕一郎(ENEOS) 23歳 外野手 185cm92kg 右投右打 宇和島東→九州共立大

宇和島東時代は2年秋から中軸として活躍。3年夏には4番、センターとして甲子園に出場している。九州共立大に進学すると、2年から外野の一角に定着した。3年時には春、秋ともに全国大会に出場。福岡六大学野球の秋のリーグ戦で、ホームラン王(4本塁打)とベストナインに輝いた。ただ、4年時は調子を落とたこともあり、プロ志望届は提出せず、ENEOSに進んでいる。

2月28日に行われたENEOSと日本体育大のオープン戦で、ルーキーの村上が圧倒的なインパクトを残した(試合はENEOSが11対4で日本体育大に勝利)

2024年2月28日 大学野球・社会人野球オープン戦ENEOS11-4日本体育大

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