見出し画像

最速は153キロ!2024年のドラフト上位候補に浮上か?環太平洋大・徳山一翔 明治神宮大会で残した強烈すぎる“インパクト!

慶応大の優勝で幕を閉じた明治神宮大会、大学の部。慶応大の広瀬隆太(ソフトバンク3位)、青山学院大の常広羽也斗(広島1位)、下村海翔(阪神1位)、中島大輔(楽天6位)ら、今年10月のドラフト会議で指名された選手の活躍が目立った一方で、来年のドラフト候補も強烈なインパクトを残している。それは、150キロを超える球速を誇る、環太平洋大のエース、徳山一翔だ。

徳山一翔(環太平洋大) 3年 投手 177cm87kg 左投左打 鳴門渦潮

見事な投球を見せた徳山一翔(環太平洋大)

昨年の明治神宮大会で全国デビューを果たした徳山。国際武道大を相手に7回をノーヒット、9奪三振の投球で、3人の継投による「ノーヒット・ノーラン達成」の立役者となった。当時のピッチングは、昨年11月30日に配信した「プロアマ野球研究所」のコラムで紹介している。

2023年11月16日 明治神宮野球大会 大学の部
東農大北海道オホーツク1-8×環太平洋大(8回コールド)

そして迎えた今年の明治神宮大会の東農大北海道オホーツク戦。この日は1回に死球とヒットでいきなりワンアウト一・二塁とされたが、このピンチを連続三振で無失点に抑えると、2回から3回にかけては4者連続三振を奪う圧巻のピッチングを披露した。結局、7回を投げて被安打4、1失点、11奪三振という見事な内容で、チームを準々決勝に導いた。

◆ストライク率は驚異の「77.0%」

ここから先は

823字 / 1画像

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?