パープー

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サザンオールスターズ

はじめての投稿ということで、私が敬愛するサザンオールスターズ、私がサザンファンになった経緯を書こうと思う。 私がはじめてサザンオールスターズを聴いたのが小学5年生の9月。当時の体育教師の趣味で運動会のマスゲームの曲になったからだった。 曲目は『希望の轍』『チャコの海岸物語』『明日晴れるかな』『TSUNAMI』『Ya Ya(あの時代を忘れない)』。※『明日晴れるかな』は桑田さんソロ曲 マスゲームの練習に入る前にこれら5曲を通しで聴いた。希望の轍のイントロの衝撃。今思えばあ

    • 夏をあきらめて

      初めてこの曲を聴いたのは小学5年生のとき。デーハーとは程遠いメロディ、アレンジ。第一印象は「大人っぽい」。 鍵盤出身の私はどうしても鍵盤の立場で聴いてしまう。「アウフタクトのイントロ、エロッ」「これ多分原さんが考えたんだろうな」が第二印象。Dmに対して「ミ」をぶつけるメロディライン。9thのテンションの切なさが心地良い。同じテンションでも、DmをFに替えてF△7にすると何かが違う。ここはやはりDmに対して「ミ」、7thの「ド」を加えてDm9なのだ。サビも以下同文。サビのエレ

      • こちらこそ、ありがとうございます!!

        サザンオールスターズが好きだ。「好き」という言葉では言い表せないほど好きだ。まさに『言葉じゃ言えない“好きよ”』だ。 私はサザンのライブに行ったことがない。チケットが入手困難というのも一つ。が、一番の理由は兎にも角にも「サザンが好き過ぎる」から。本物のメンバーを見たら過呼吸か呼吸困難になるほど泣いてしまうことをわかっているから。 失礼ながら、これまで私は「メンバーに会いたい」とか「サインが欲しい」とか「握手してほしい」とか、いわゆる“ミーハー的な感情”はサザンに対しては一

        • 長崎は今日も雨だった

          タイトルの通り、長崎の歌だ。 なのにサビは「さがし さがし求めて」もとい「佐賀市 佐賀市求めて」「ひとり ひとりさまよえば」、「行けど切ない石だたみ」「ああ」ここで初めて「長崎は」と思ったら「今日も雨だった」。 長崎の歌なのに「佐賀市」を連呼してんだよ。 byヨルタモリの吉原さん この曲のメロディは石原裕次郎さんの『夜霧よ今夜も有難う』のメロディを参考にしたらしい。言われてみれば。 前川清さんのボーカルいわゆる“ウォウウォウビブラート”が私は大好きだ。 「もしも願いが叶う

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        サザンオールスターズ

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        • 歌詞考察
          2本

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          原点

          原点ー広辞苑を引くと「根元の地点。基準になる点。」とある。 原点ー先日逝去された野村克也さんの言葉をお借りするなら「外角低めの直球」。 原点ー原辰徳巨人軍監督が2009年に出版した著書の題名。 無事に大学を卒業することができ、入社式まで実家でお世話になることとなった。 或る日、真夏の大感謝祭のDVDを通しで見ようと考えた。 帰省の度にところどころや飛ばしで見てはいたが、通しで見るのは、東日本大震災で学校が休みになり、インターネットの回線が壊れてテレビを見るしかやるこ

          身をもってわかる

          私が生まれて初めて買ったCDは原由子さんの『夢をアリガトウ』。サザンのメンバーでは原由子さんが好きだ。声変わりする前は地声で原さんの声真似ができたし、今でも主旋律より原さんのコーラスパートを耳で追ってしまう。なぜ原さんが好きか。本名と似てるから。というのは冗談として、鍵盤しか楽器が弾けないから。サザンの映像を見るときは図らずもついつい原さんに目がいってしまう。 原さんの演奏の特徴は何か。一丁目一番地に挙げられるのが、タッチの強さ。『奥歯を食いしばれ』や『My Forepla

          身をもってわかる

          巨人ファンなのに

          自己紹介のときに「私の身体にはオレンジ色の血が流れています」と冗談めかして言うほどの巨人ファンなのに、原監督が嫌いだった。 私が野球を見始めたのは2007年から。正月にアニメMAJORの再放送を見て、なんとなく「野球っておもしれー!」と思ったから。特にネタになるようなエピソードではない笑 2月はキャンプ、3月に開幕。徐々にではあるが生活の中に“野球を見ること”が組み込まれていった。 巨人ファンになったのもさしたる理由はなく。当時はまだ地上波でプロ野球中継を頻繁にしていて

          巨人ファンなのに

          政治とは

          政治というと右か左か、保守か革新か、改憲か護憲かといったイデオロギーありきの議論に、自分と違う意見を口汚く罵る結果になりがちだ。昨今のSNSの普及でそれはより顕著になっているだろう。 「政治とは」私なりの答えは「人と人との繋がり」だ。いくら内閣総理大臣といえども一人では何もできない。憲法上は総理一人で内閣を構成することは可能であるが所詮は机上の空論である。他の閣僚や党幹部、なによりも秘書官や秘書、官僚、党職員、国会職員といった事務方、裏方のサポートが必要不可欠である。 イ

          政治とは