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旅日記#1 秋のデンマーク・ドイツ旅【序章】

待ちに待った秋休み!友達のいるデンマークに行こうと決めたのは一か月以上前だったのに、あっという間に出発の日を迎えた!大小さまざまなトラブルがあったけど、総じてとても充実した旅になったので満足、満足。まずは1週間にわたる旅の大枠だけ記しておいて、詳細は少しずつ更新していけたらいいなと思う。
今回の旅はバスと電車のみで移動してぐるーっとデンマークとドイツを回ってみた。地続きに海外旅行ができてしまうなんて、と終始感動しながら。

それでは、貧乏学生旅のはじまり、はじまり!

1日目:ハンブルクへ移動
いきなり乗るはずのバスがキャンセルになったので、別の便で10時間かけハンブルクへ。予定では一日ハンブルクを観光するつもりだったのに深夜に到着し、なぜか掛け布団のないベッドで4時間ほど仮眠。初日から過酷…汗

2日目:デンマークへ移動
夜明け前に電車に乗り込み、いよいよデンマークへ。霧がすごくて一生夜が明けないのかと思った。8時間ほどかけて友達が住んでいる小さなまちに到着。彼女はフォルケホイスコーレ(密かに憧れていたやつ…!)で学んでいて、私は寮の部屋に2晩潜り込ませてもらったというわけ。敷地内を案内してもらったり、食堂のご飯までちゃっかり頂いてしまって、フォルケ生活を少し体験できて嬉しかった。

3日目:オーフス観光
友達と1Dayトリップ!アロス・オーフス美術館へ行ったり、川沿いをお散歩したり。実は彼女とは長年ちゃんと会っていなかったのでそれはそれはたくさん喋って久しぶりの再会を楽しんだ。

4日目:コペンハーゲンへ移動・ちょびっと観光
バスでコペンハーゲンへ。道中、島と島をつなぐ橋からの眺めが綺麗だった。コペンには夕方着だったので、まずは軽くまちを歩いて感覚を掴むことにした。歴史的な建物とモダンな建物が不思議と馴染んでいて面白い。クリスチャンボー城をチラ見し、図書館をうろつき、日暮れの時間に運河沿いをお散歩。

5日目:コペンハーゲン観光
パン屋で名前の分からないパンを買い込み、世界遺産のクロンボー城へ。スウェーデンとの国境近くにあり、壮大な歴史を持つお城。そして念願のルイジアナ美術館!建築としても面白く、庭と展示室の構成や地形を活かした構造に感動。もちろん、展示物も見ごたえ十分でまた行きたい。。カフェで食べたスモーブローが美味だった。さらに閉館時間ギリギリでデザイン美術館に滑り込み、最後はハロウィーン一色のチボリ公園へ。忙しい一日。

6日目:コペンハーゲン観光・リューベックへ移動
コペン最終日は気になっていたカフェで朝食。国立美術館は言わずもがな見切れないほどの展示品があって、泊り込もうかと思った笑 名物のホットドッグを買い食いしつつ、少しばかりのお土産を購入しこの美しいまちに別れを告げた。
夕方にはバスでリューベックへ。デンマークからドイツへはバスごとフェリーに乗り込んで、少しだけ海風を楽しんだ。

7日目:リューベック観光・帰宅
リューベックは旧市街が世界遺産になっていて、歩いて回れるくらいコンパクト。中心部に向かって小高くなっていて、川の方から旧市街の方を眺めると教会がちょこちょこあたまを出していて面白い。いろいろ見たけどやっぱり世界最古の福祉施設、聖霊養老院が一番興味深かったな。
夕方にはハンブルクに移動し、夜行バスでオランダの自宅へ帰宅。ただいま!

という流れであっという間に1週間の旅行が終わった。旅の最中たくさんの発見があったし、オランダにいる自分というのを客観的に考えることもできた気がしていて、とても良い旅だったなぁ。


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