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文章を書くことについて・前編

 今回は投資だの不動産とは無関係なことを書きます。不動産ネタあるの?って期待したそこのアナタ・・・残念です。そして、タイトルを見て楽待コラムのギャラについてたっぷり語ってくれると思ったそこのアナタ・・・期待しないでください(汗)
 
 今からだいぶ前、私は文章を書いてお金をもらっていたことがありました。お金と言っても大した額ではありませんし薬剤師に比べればはるかに儲かりません。
 なので、やめました(挫折したとも言う)
 あるジャンルの作品を事務所を通じてネットにあげてお金を得ていました。イメージで言うとエクセルのセルにセリフを入れていくような感じです。小説というのとまた違いますね。文章力より構成力の方が大切です。ガラケー時代のことです。
 報酬は安かったなぁ。1件あたり、楽待の人気コラムの報酬より安い。ちなみに私の楽待コラムはそれほど読まれてないので報酬が出たのは片手にすらなりません。
 ちょっと話が飛びますが、楽待コラムに応募したのはあの会社の顛末を記録に残したかったというのと注意喚起したかったからです。短期のつもりだったので儲けようとも思いませんでした。
 しかも・・・楽待コラムが終わってから、しばらくして文章の間違いに気がついたんだけど直していないです。楽待コラムは3ヶ月間原稿サイトにログインしないと書けなくなる仕組みなんですよ。一度楽待に問い合わせしないといけないのです。手を煩わすのも申し訳ないので、まあいいかってそのままになっています。私はダメライターなんですよ。もうライターとも呼べない。
 
 先日、私の友人がボヤキのLINEを送ってきました。原稿の仕事で半年ほど拘束されたような状態で得られた報酬が・・・1ヶ月当たりの給料に換算すると税抜前で16万円ほどだったそうです。ちなみに友人は何か書けば名前が公に出る人です。私はそれはオカシイでしょって言いました。そんなに安くタタかれるなんて・・・。その業界では専業作家になれないっていうことなのか? そこそこデカいプロジェクトで一生懸命仕事をしてもマトモに家族を養えない報酬しかもらえないのって、どうなんでしょうか。
 最近、若いライターさんが映画の脚本を書いたら10万円しか報酬をもらえなかったというニュースがありました。華やか?な映像業界の裏では話題のセクハラだけではない様々なことがあるのです。私はもう長いこと作品を書いていませんが、今でも友人から様々な話を聞きます。かつての映画には、それなりのお金がかけられていました。バブル期くらいまでの映画って豪華でしたよね。海外ロケもあったし・・・「二百三高地」「復活の日」「敦煌」などなど。2時間半、3時間など尺も長い。二百三高地なんてキャストもこれでもかっていうくらいクレジットされていましたよね。今は映画ってお金をかけられないんでしょう。
 ドラマも社会現象になったものが数々ありましたよね。そして作家名が浮かぶものも多かった。向田邦子、山田太一、倉本聰、三谷幸喜・・・。今の脚本家ってパッと名前が浮かんでこない。
 私は45歳を過ぎた頃から映画やテレビドラマをあまり見なくなってしまいました。最後にマトモにテレビドラマを見たのは半沢直樹くらいですかね。私が見るのはテレ東、MX、NHK(ニュースとドキュメンタリー)、ミヤネ屋くらいです。あっ、じゅん散歩もたまに見るなぁ。高田純次さん大好きなんです。
 ドラマや映画などが現実に勝てていない。っていうのが令和の現代なのかなという気もします。YouTubeでドキュメンタリーなんだか演出なんだか曖昧な動画を見ることが度々あります。面白いものも結構ありますよね。ついつい見ちゃうんです。だいぶ話がそれましたね。映像のコラムじゃないね。文章のコラムだった。

 文章だけでお金(現金。どこかのライティングサイトのようにAmazonポイントではないです)を得て生活するって難しいというのが私の実感です。専業作家になるなんて海岸にある砂の中から0.5mm大のダイヤモンドを見つけるのに等しいんじゃないかと。
 ここまで書いたら、もう眠くなっちゃったなぁ。
 次回、続きを書きます。誰か読んでるかどうかわからないけど書くわ。

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