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アイドルヲタクが自己暗示をかけて半年間勉強し、早稲田大学に合格した話

先日スマホの待ち受けをある美少女の写真にしました。
そしたらその日一日テンションが上がって、それに比例してめちゃめちゃ良いことがたくさん起きたんです。
直接的には関係ないと思うけど、やっぱり推しがいる日々は楽しいです。

そんなことを考えながら、自分の受験期もめちゃめちゃ推しに助けられたな~ってことを思い出しました。
好きなアイドルとか推しがいるって、その人の動画ばかり観てしまったり、気になって集中できなかったり、勉強に支障をきたしてしまうこともあるけれど、推しへの気持ちをうまく利用したら、自分にとってすごく良い力を与えてくれると思うんです。

この記事では私の経験をもとに、受験勉強に推しへの愛を活かす方法をまとめてみました。
ふざけた内容ばかり書いてるなと思われるかもしれませんが、本人はこれを真剣に半年間取り組んで、第一志望の早稲田に受かったので、参考にしたり、しなかったり、こんな理由で勉強頑張るヤツもいるんだな~くらいの認識で読んでみてください。

「ここまで勉強したら推しに遭遇する」という暗示をかける

一発目からアホ丸出しな方法ですが、私にとってこれが一番効果的でした。全然集中力が続かない人や問題集を最後までやりきれない人にはお勧めです。
私は英語の長文や現代文を読んでいると眠くなって、集中力ゼロになり同じ箇所を何度も読んでしまうんです。
そんな時、「あと10分でこの大問1の長文解けたら、Hey!Say!JUMPの有岡くんに会える」と考えてみました。
そうすると少し気持ちが切り替わって、10分だけ集中することができたんです。10分という短さも良かったかも。

そんな感じで、「2分でこの数学の問題解き切れば、有岡くんのヒルナンデスロケに遭遇するかも」とか「朝8時から英語解き始めたら、会える」とか
いろんなことに活用し始めました。

「今日一日推しの動画観なかったら、推しと話すことができる」
「3日観なかったら」「一週間観なかったら」
という暗示もかけていたら、推しのことを考える回数も減り、
「今出てるドラマが気になって集中できない」ことや、”推しの最新情報をSNSで常に追う”ことがなくなりました。

暗示かけて頑張っても意味がないと思われるかもしれないし、実際有岡くんには遭遇できませんでしたが、
受験勉強した一年後、平野紫耀くんに遭遇したり、Hey!Say!JUMPの東京ドーム公演で最前席になったり、番組協力に当たったり、いろんな良いことが起きました。
めっちゃ頑張った後って、その結果自体報われなくても、他の良いことが舞い込んでくる気がします。
あと、なんとなく過ごしていて最前席当選するよりも、何か頑張った後に当選すると、「もしかしてあの時頑張ったからかも✨」と思い、私的には喜びも増します。

勉強の合間に、一曲分の動画を観る

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一日中ずっと勉強ばかりだと、私の場合パンクしてしまって、次の日アイドルの動画を観まくり勉強できなくなるという現象が起きていました。
ダイエットのリバウンドと似ていますね。

あまり観過ぎるのもよくないので、科目の勉強が終わったごとに、大体5,6分程度の動画を観ていました。

1日の中で、
英語の過去問を解いて、その見直しをして、英単語帳を少し開いてから、欅坂46の「青空が違う」のライブ映像を観る。
国語の過去問解いて、その見直しをして、古文の演習問題集解き終わった後に、”ザ・クール”のまとめ動画を観る。
数学の過去問解いて見直して、数学の問題集も解いたら、欅坂46の「大人は信じてくれない」のPVを観る。(あれまたフルで公開してほしい…。)

推し(渡邉理佐)の動画を観られる時間が限られているからこそ、その時だけは全神経を集中させて渡邉理佐のことだけを考えていました。
そうすることで、勉強モードからヲタクモードにすぐ切り替えられ、気分転換が短い時間でも有効に行えました。
あとあらかじめお気に入り動画集をまとめていたので、ネットサーフィンすることを避けられ、すぐに厳選された推しの鬼可愛い姿を拝むことができました。

コンサートに行ってみる

これはマネしない方がいいかもしれませんが、私には有効でした

私は1年浪人しています。
高校3年生の時は、Hey!Say!JUMPが毎年夏に横浜アリーナでやっているコンサートに応募しませんでした。
それが結構ストレス。ライブのことが気になってしまい、ツイッターでセトリやレポをいっぱい検索して、結局勉強時間を削ってしまいました。また勉強してても「行けばよかったな」と考えて集中力が低下してしまいました。

現役時代は自分の推し愛とうまく付き合えず動画を観まくり、集中力・忍耐力・継続力もなかったので、青学が第一志望でしたがどの学部も合格できませんでした。

そして2月の合格発表から約半年間ほとんど勉強せず、8月ごろに受験勉強を本格再開。浪人生となり、早稲田大学を第一志望として勉強し始めました。
(この時偏差値50台くらい)

Hey!Say!JUMPアリーナツアーの応募時期には、もう一度受験勉強すると完全には決めていなかったけど、
「コンサート行かなくても大学落ちるものは落ちるし、だったら応募するか」
という気持ちでライブに行くことにしました。

8月中旬のライブに行ったときは、受験勉強真っ最中だったけど、生で会えてパフォーマンスを直接見れて、普段動画で観る時の何百倍の幸せをもらいました。
頑張るエネルギーももらったし、受験の不安を忘れて楽しめたので、いい気分転換になり、受験勉強を再開する良い切り替えができたと思います。

まとめ

浪人期は8月に勉強し始めて翌年2月に試験を受けたので、現役時代の一年間より勉強する時間は圧倒的少なかったですが、アイドルを利用しながら自分のやる気・集中力を調整して、現役時受からなかった青学にも第一志望の早稲田にも合格することができました。

勉強した時間の多さももちろん結果に影響すると思いますが、量以上に質が重要だとすごく実感しました。

また短い期間でも結果を出すことができたのは、もちろん勉強法を工夫したという理由もありますが、「最後までモチベーションを維持して、勉強し続けられた」という点では、アイドル・推しの力が大きいと思います。

推しがいる人はどんな状況でも強くなれると思います。
浪人していた私みたいに、受験勉強を頑張っているアイドルヲタクの方が、受験勉強うまくいかず悩んでいるのなら、
今自分が持っている”好き”という感情を切り捨てずに、そのエネルギーを活かせる自分なりの方法を見つけてみてください。
そして私の経験がその参考になったら嬉しいです。

読んでいただきありがとうございました。

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