2019/7/4 外国人人材活用のHowTo(特定技能・技能実習制度)

プログラムPDF https://www.koureisha-jutaku.com/wp-content/uploads/2019/05/seminar_2019070410.pdf

以前から、東南アジア諸国の方々の国ごとの特色に詳しくなりたいと思っていたところ、今回ミャンマー特集とのことで、その資料をお借りしたので、メモを記録します。

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【第一部】外国人用住宅を簡単・低価格で見つける方法~外国人労働者向けに最適な「ワーカーズハウス」をご紹介~

演者:株式会社プレステート (不動産調達・リノベーション・不要時の売却をアレンジできる企業)

・「ワーカーズハウス」:外国人労働者向けの住宅

・演者は①外国人の入居審査の厳しさ②住宅提供付きとしての求人の価値向上③中古物件の減価償却期間が短期であることから生じる節税効果から、社宅としての物件保有を推奨している

・2017年 外国人労働者数 128万人、外国人を雇用している事業所数19万事業所(厚労省統計)

・近隣トラブルのほとんどはゴミ出し、騒音。複数人で居住している場合、リーダー役を決めることにより管理可能と演者は考えている。

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【第二部】失敗しない外国人人材獲得のポイント~ミャンマーでの実績を中心に、特定技能・技能実習制度の活用法をご紹介~

演者:ミャンマー・ユニティ(ミャンマー政府認定送り出し機関)

・「技能実習」:本国への技能移転、「特定技能」:人手不足対応のために一定の専門性・技能を有する外国人を受入れ であり、労働人口不足を補うものは「特定技能」が該当(厚労省資料参照)

・ミャンマー人がオススメな理由

①国民の9割が仏教徒(人口にするとベトナムに次いで多い)

②身勝手な自己主張をしない点が日本人の価値観と合う

③主要産業が農業(忍耐力のある若者が多い)

④地方での簡易労働では月7,000円程度にしかならない

⑤日本語とビルマ語の文法が似ている(日本語の上達が早い)

⑤日本からの経済支援が1兆円以上(ゆえに親日国)

以上です。



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