見出し画像

金融リテラシーを2ページだけ読んで

第一章の見開きの部分だけ読んだ。

初っ端に女性は男性に比べてお金に関する知識がすくない、男性に比べて数字が得意ではない、と書かれてある。

この本のタイトルとテーマが金融なので、たしかに金融とは何かと言われたら私もわからないし、金融って投資とか?みたいなざっくりイメージしかない。

しかし女性はお金に関する知識は少ないだろうか。

金融ではなく家計ではどうだろう?

たちまち男性より女性の方がよくわかっているし把握している印象ではないだろうか?

今でも奥様のことをうちの大蔵大臣(古いw)、財務省という人は少ないがいる。

野菜の値段だって去年より高いだの安いだの、この野菜はブランドだけどそれにしては安い、あっちのスーパーが安い、月曜日は特売、などかなり物価に関して敏感ではないか。

家計に関しても然り。

それはなぜか。当然毎日ものの値段と密に接しているからだ。

男性は身近な物価より会社や国レベルで動くお金に関して仕事で接する機会が多い人が沢山いるから、詳しいだけではないか?

ステージが違うだけである。

話は変わるが、最近、大手町ランダムウォーカーの『世界一楽しい決算書の読み方』を読んだ。これがかなり面白い。まじで世界一おもしろいとおもう。即Twitterの会計クイズも登録した。

ここがテーマにしている日本人全員が決算書を読めるようにするとあるが、

それと同じレベルで、金融とキャベツの値段を同水準で考えよう!くらいのことで考えると、低いと言われている女性の金融リテラシーも上がってくるのではないかと思った。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?