ぐちゃぐちゃ
ぐちゃぐちゃとかきまわす。
苺パフェだった。それは、まるで私の中みたいだと思った。
頭の中が上手く整理できない。
行動したいこと、言葉にしたい感情、沢山あるのに気持ちだけが先行して、いざ行動に移すとそんなはずじゃなかったばっかりだ。
人生うまく行くように出来てるんだよ
そう口走ってみたものの、そんなものは自分を納得させるための呪いの言葉だと思っていて、いまだにわたしは怯えている。
目の前であなたが泣いていたとしたら、私はあなた以上に泣いてしまう。そんなような人間で、実は毎日、息を止めて必死に涙を堪えてる。
冬の、夕方から夜に変わる。あの深い青が好き。
車窓から流れるようにみた、あの走馬灯は誰のものだっけ。
これは誰の物語なんだろうと思う時がある。
今、生きている現実が全部誰かの夢だとしたら、私はその夢の背景でしかなくて、友人Aにすらなれていないのかもしれない。
脳みそを開けてみたら、中身なんてなくて、ぐちゃぐちゃのいちごパフェかもしれない。
そんなことを想像してゾッとする。
やっぱりおかしいのかもしれない。
もう子供じゃないのに
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?