見出し画像

ずぅぅぅぅっと。
心に描いていることがある。
ずうっと?
いつからかなぁ。
きっとコロナで世界がストップした時からかなぁ。

ちょうど今までしてきた仕事を卒業して
新たなステップを踏もうとそのひと足を新世界へ
踏み込もうとして見事に玉砕し、灰となったあの時期から。

わたし、何がしたかったんだっけ?の旅が始まったんだよな。

今考えると、その頃のわたしは偏って凸凹になってた。
わたしの周りの様々なひとたちを俯瞰してみると似てる。(笑)
みなそれぞれに一生懸命だったんだと思うけれど、
どこか偏っていてだから苦しい。
不思議なものよね、類友とはよく言ったものだわ。

しばらくかちこちに固まって身動き取れなかった。苦しい。
ようやく氷解したよね。時間かかるわよね~。

そんなときにまたむくむくと湧き上がってきたもの。
夢。
これやりたいなあ。

それははさまざまな手をもった人と一緒に仕事したいな、ということ。

さまざまな手とは。
それはお花を輪をかけて素敵にみせる人かもしれない。
それは脳にある素敵を洋服というものに投影できるひとかもしれない。
それは人間が生きる限り生まれては死ぬ細胞のひとつ、髪の毛を
持つ人自身が生き生きするように形にしてしまう人かもしれない。
それは爪の上という小さなフィールドにアートをしかけてしまう人かもしれない。
それは一瞬で身体の緊張を解きほぐすコーヒーを入れてしまう人かもしれない。

そんな魔法の手を持った人たちとワンフロアで気持ちよく仕事できたら
楽しそう!!…と空想をしてはほくそ笑んでいた。
にやけっぷりは相当だったと思う。

施術にいらしたお客様は、そのあとネイルをしてコーヒーを飲んでゆっくり本を読んで、自分のために新しい洋服を新調し、家に飾るためのお花を買って帰る。
そんな素敵なことって…と思ったら胸が幸せでいっぱいになる。

こう見えて、今まで夢がかなわなかったことは一度もない。

絵を描く生業をしていたころ、さまざまなやりたいを叶えてきた。
まだ、世にデビューもしていない頃。
雑貨やさんにポストカードが並んでいたら嬉しいなあ。→その後全国、世界に並ぶようになった。
個展やりたいなあ。できたら渋谷、恵比寿、代官山、銀座、新宿あたりで。
→路面の素敵なギャラリーはもちろんだけれど、新宿伊勢丹、渋谷、池袋、のハンズ、六本木ヒルズのギャラリーで原画展をさせて頂いた。
パリとNYで展示したい!→できた!海外で展示するのと国内だと反応が違うの面白かった。売れたときは本当にうれしい。
絵本を出版してもらいたい!→できた涙 ポプラ社さんから出版させていただいたときは夢みたい…って思った。
…etc。

燃え尽きた。
もう次に描きたい、やりたいがでてこなくなっちゃった。

で、以前から携わっていたセラピストの世界へ。

やりたいと心から思ってきたことは必ずできる。
でもそれは周りの応援もあってのこと。
それも身に染みて、染みすぎて涙が出そうだ。
あの時、出会わなかったら。
あの時、あそこに行かなかったら。
あの時、あなたがその言葉をかけてくれなかったら。
私はきっとこんな体験できなかった。
本当にありがとう。

この新なる夢、きっと形になる。
一緒にいる人が笑っていて、ここに来る人も自然に口角あがる。
そんな場所がこの地球上にふえたらいい。

今日もひとりごと、読んでいただきありがとう。
あなたの一日がハッピーでありますように!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?