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逃げではない

今の現状から抜け出して、本来の自分の進みたい道へ行こうとするとき、よく周りから言われたり思われたりするのが
「それは気持ちが弱くて今の状況から逃げたいのでは?」
と。
本来の自分の道に進む勇気がなくて、現状維持でずっとぬるま湯に浸かっているのが逃げであり、一歩前進しようとするのは逃げではない。
自分の人生に真剣に向き合うほどに、今の仕事は適職か、または本来の自分が本当にやりたいことなのかと疑問が出る。
そういう気持ちが起きない人は、だいたい望み通りの職業に就いているのかもしれない。
長年そのような思いを抱いているにもかかわらず、人目を気にして、または勇気がなくて変化を選ばない人はいる。
一箇所に長く勤めることが立派なことのように言われる今の時代、なかなか転職などはやりづらいのは最もなこと。
でももし、あなた1年の命ですよ、と言われたらどうする?
今のままの日々を続ける?
いつ天変地異がくるか分からない。
その時に
「悔いのない人生だった」
と言って死ねるか?
自分のために変化するのは逃げでも何でもない。
たとえ周りから逃げだと思われても気にすることはない。
そのような事を言うのは余計なお世話であり、自分がしたくても出来ないことをやっている人に対しての嫉妬ではないかとさえ思う。
湿気た顔して今居るより、晴れやかな顔で現れたら、誰も何も言えない。
本当の自分の人生を生きている見本を見せるのだから。
人生とは、自分はこういう人間だと表現しているものだと思う。
時間は限られている。

今日も朝日が昇る。
今日はどんな一日にする?

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