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育休に入る前の夫に伝えたいことをまとめてみた

ついに、あと2週間ほどで出産予定日がやってくる。今日なのか来週なのかわからないけど、いきなりその日はやってくる。

夫は1ヶ月の育休を取得予定だけど、まだまだ仕事で頭いっぱい。突然、バフューンって我が子が誕生しても、心の準備ができていないことは安易に想像がついてしまう。

どんな心持ちで過ごすといいのかのガイドとなるような「なにか」をつくっておきたいとは前々から思っていて、私自身もわからない中でいろんな育休中の記事を読み漁り特に心に残ったものをピックアップして残してみました。

( 主に私の夫に伝えたい内容になっているので、いろんな人に当てはまるわけではないと思います )

育休で得られる幸せは「癒やし」というより「達成感」

もう本当に正直なところ、仕事に復帰した時は「仕事の方が楽じゃねーか……!」って思ったもん。

これがリアルな感想かーとびっくりしました。(私もまだ産後を経験してないのでビビリます)

出産後の母体はホルモンバランスが異常事態になるため、なんでもないことに涙したり急に怒り出したり些細なことにも敏感になってしまう。リアルタイムで本人(妻)が気づいているかどうかは置いといて、多くの女性は数ヶ月後に「そういえば、イライラしてたかも」と振り返ることも多いそう。

そんな「妻をのっとるホルモンおばけ」により、優しかった(?)妻は豹変し、夫に強くあたったり、些細なことでも喧嘩になってしまうことが増えてしまう。

喧嘩が多発したり、イライラしている妻を見たときに「前はこんなはずじゃなかった。どうすれば元の関係に戻れるのか」と焦る前にどうか「全部、ホルモンおばけのせいだ!」と心で唱えてそっと受け止めてほしい。ホルモンおばけは少し経てばどっかにいってくれるはずだから。

ホルモンおばけに支配された妻と過ごす戦場のような家庭の中で、我が子をなんとか1ヶ月生き延びさせられたことによる達成感は「新卒で初めて任せられた大仕事をやり遂げた時」と似ているとこの記事では書かれている。(イメージしやすい言葉のチョイス!すてき)

「新卒で初めて任せられた大仕事をやり遂げた」というのは、取り組んでいる最中は辛くて仕方ない。逃げだしたくてたまらない。初めてなことだらけで目の前は真っ暗...。

でも、なんとかがむしゃらに試行錯誤し、やり遂げたあとの達成感はひとしお。新しく成長した自分に嬉しくなったり、今まで見ていた世界とはちょっと違う景色が見えているかもしれない。

「夫へ。少し辛いかもしれないけど、その先の景色を楽しみに戦場とも言える新しい環境をまず 1 ヶ月一緒に乗り越えてほしい。」


妻からの「指示待ち」を辞めてみる

子育てにパパがどう関わるかで
今ママが助かるだけではありません。

この先、夫婦の絆が深まり、
産後クライシスや家庭崩壊崩壊を防ぐことができます。

妻を助けることがあなたの家族の幸せな未来につながるんです。

今までは「家庭は癒やしの場所」と思ってきたかもしれない。(そう思ってるかは家庭によって違いそうだけど)そこに、新しい側面である「夫婦は子育てに向き合うチーム」という意識を持てるかは大切なんだろう。

「目の前にいるふにゃふにゃした我が子を死なせずに、チーム全員で幸せになる」というゴールの達成のために積極的に勉強し、自分ができることを探して動いてみてくれるだけで、妻のこころには余裕がうまれるはず。

勉強ってそんなに重苦しいものでなくていい。ちょっとGoogleで検索してみるだけでいい。ちょっと本屋さんで育児本に目を通してみるだけでいい。そして、得意げに「今日、本屋でこんなこと書いてて勉強になったんだ。」って言ったっていい。その行動にきっと妻は嬉しくなるはず。(「それくらい当たり前やわ!」ってホルモンおばけに言われるかもしれないけど)

「夫へ。妻からの"指示待ち"にならず、どうか自分で情報をとりにいってほしい。妻はそれだけで救われるのです」


3時間サイクルを一緒に体験してみる

赤ちゃんと3時間サイクルを共にするママは肉体的にも精神的に大変。
ママは産後、病院で既に1週間近く3時間サイクルをしてきて心身ともに疲れています。〜 そこで、退院後1日目はまだ新しい生活に慣れるだけであっという間に終わってしまいましたが、2日目、3日目の夜は私が夜の赤ちゃんのお世話をすることにしました。

産まれたての赤ちゃんは3時間おきに母乳( or ミルク )が必要。日中の3時間サイクルは乗り越えられても夜中、3時間ごとに起きていてはまとまった睡眠はとれない。1日ならまだしもこれが何日も続く。この慢性的な睡眠不足がきっかけで「ホルモンおばけ」も大きくなってしまうという説も...。

完全母乳の場合などは例外になってしまいますが、夜中の「3時間サイクル」をぜひ、経験してほしい。(私もまだ経験したことないんだけど)

特にこの記事にかかれていて興味深かったのは「 1 日目は乗り越えられたけど、2 , 3 日経つとさすがに寝不足になってくる」という点。何事も"最初"は新鮮でわくわくするもの。その"最初"だけの経験ではなく、継続したときの経験こそが重要そう。

「夫へ。家に帰ってきてからの2,3日の夜のお世話は任せた!!」



育休に入ってスグの心持ちや、実践してほしいことを 3 つに絞って書いてみました。参考にさせていただいた記事を執筆された方々、ありがとうございます!

他にもnoteには素敵な記事がたくさんあり、とっても勉強になりました。夫にはリンク先の記事や他の記事にもぜひ目を通してほしい。

実際のところ、私が本当に恐れているのは夫の育休が終わってからの期間。その時のガイドとなる記事もできればまとめてみたいなーと思います。


さて、数週間後には始まる新しい生活。1 つのチームとしてなんとか乗り越えられますように!

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