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売上高経常利益率と自己資本比率

決算書の分析の話になると、売上高経常利益率とか自己資本比率とかの数字の意味が出てきます。
では、実際に経営している時にどんな数字になればいいのかが書かれている物はなかなかありません。
あくまでも私の経験値ですが、下記の数字を達成していると資金繰りがとても楽になるし、新しいチャレンジや設備投資にも積極的になれる数字を記します。

売上高経常利益率 10%以上

売上高経常利益率を上げるためには、売上を増やして費用をおさえる事が必要です。これは販売戦略が主なポイントです

自己資本比率 40%以上

自己資本比率も含めて、貸借対照表(BS)の中身は、経営者がデザインすることができます。自己資本比率を上げるには、利益を出して剰余金を積み上げて行くことが一番ですが、借り入れを減らしたり資本金を増やすなど経営者の意思決定で動かせる事もあります。

この2つの数字になるように、本業で結果をつくりBSを整えていく事が財務戦略の中心になります。

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