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映画感想「カラオケ行こ!」

「カラオケ行こ!」観ました。
原作は、和山やまさん。わたし、和山さんの「女の園の星」という漫画も大好きなんです。
主演は、綾野剛さんと齋藤潤さんです。

あらすじの後、ネタバレ注意です。

中学校で合唱部の部長を務める岡聡実は、ある日突然、見知らぬヤクザの成田狂児からカラオケに誘われる。戸惑う聡実に、狂児は歌のレッスンをしてほしいと依頼。組長が主催するカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける恐怖の罰ゲームを免れるため、どうしても歌がうまくならなければならないのだという。狂児の勝負曲は、X JAPANの「紅」。嫌々ながらも歌唱指導を引き受ける羽目になった聡実は、カラオケを通じて少しずつ狂児と親しくなっていくが……。

映画.comより

わたし、出会いと別れみたいな話、好きなんですよね。聡実くんと狂児さんも、だんだん親しくなるんですけど、どうしても期間限定の関係なわけです。そりゃそうですよね。中学生と裏社会の人なので、ずっと一緒にいない方がいい。

だけど、90分くらいかけて、二人が仲良くなっていく様子を観てるんですよ、わたしは。
だから、カラオケ大会が終わって、二人がもう会わなくなってしまったところは、あー、切ねえ!って思いました。
街の様子もだんだん変わっていっちゃって。
思い出の店とかも無くなったりして。

でも、変わらないものは無いけど、出会ったこともなかったことにはならないと思うんです。
過ごした時間とか、思い出とか、そういうのはなくならないでしょ。もう会わないとしてもさ。

あと、やっぱり一番印象に残っているのは、カラオケ大会のシーンです。
本番の前に、ケンカ別れみたいになっちゃって、謝れないままだったんですよ。
そこからの、聡実くんの「紅」ですよ。
やめてよ、泣かせないでよー!

X JAPANの「紅」、最初の方に英語の歌詞ありますよね。カラオケの練習中に、そこの部分を和訳するシーンがあるんです。
えー、こんな意味だったんだーって思ったんですけど。

その歌詞の意味を知っている状態で、カラオケ大会のシーンを観ると、歌詞の内容と、聡実くんの気持ちがリンクしているように思えて、こっちまでうるうるしちゃいました。

そして、これから観る人がいたら、エンドロールの最後まで観てほしいです。

原作の方は続編が出てるみたいで、レンタルショップに借りにいったんですよ。
したら、他の人が借りてて、残念。
多分、同じこと考えた人がいたんだろうな。

ていうか、綾野剛さん、かっこいいですよね。
わたし、好きなんですよ。スーツがお似合いで、マジありがとうございます!!って感じでした。

あとでもう一回観ようかしら。原作も読んだけど、内容忘れちゃってる気がするんですよね。

感想というにはあまりにも、という感じですが、今日はこれにて。また明日。




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