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推し短歌 心が雨漏りする日には
走馬灯埋め尽くしてよミラーボールの下変拍子で踊ったこととか
好きなバンドのライブに行った時、MCで、「今日のことが、みんなの走馬灯の一部とかになったらいいと思ってる」というようなことを言ってたんですよね。
うろ覚えだし、もしかしたら、他の方のレポで見たのかもしれませんが。
走馬灯が本当に見えるのか、それはわからないけど、ライブの楽しかった記憶が、ほんとに走馬灯に出てきてくれたらいいのになあ、と思ったんですよね。
イヤホン越しに一緒に濡れて帰ったね
雨漏りしてるのはお前だけじゃないよ
「心が雨漏りする日には」という歌がとても好きなんです。どうしようもない気分の帰り道に、よく聴いていました。
音もなく震えるマナーモードのSOS
というフレーズがとてもハッとしたというか、なんだかそういう事あるよなあ、と思ったんですよね。
SOSの代わりに、私はこの歌を歌いながら帰ったんだと思います。
気持ちが晴れるかと言われたらわからないけど、苦しいのはお前だけじゃないよ、と言われた気がして、ちょっと心が軽くなったんですよね。
短歌、やっぱり難しいですね。
他の人の色々読んだけど、みんな難しい言葉使わないのに、気持ちや情景がぱっと浮かんできて、すごいなあ、と思いました。
夫が、出張のお土産で、寺井奈緒美さんという方の短歌とエッセイの本を買ってきてくれました。
初読の方ですが、なんだかタイムリー。
あとでゆっくり読もうと思います。
それでは、おやすみなさい。
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