社会人1年目がふるさと納税をした記録

お金の話は早い段階で学んだ方が良い。

特に社会人1年目は他の人よりもお金の事に関わる情報を多く集められるようにアンテナを広げるべきだ…
と、社会人1年目の僕は思うのだった。

先日、冬のボーナスを貰った。これで今年の年収が大体確定したわけで、同時にふるさと納税を自己負担額2000円で納められる額が決まったということになる。

具体的にいくらぐらいか、なんて話をすると僕の年収もバレてしまうので、少し盛って話を進めていこうと思う。

何故社会人1年目こそふるさと納税をやるべきなのか

社会人1年目と社会人1年目以降の人間の給料、これの最も大きな違いは
住民税を払っているか否か
だろう。
住民税というのは「昨年いくら稼いだか」で決まる。
故に、社会人1年目は住民税が給料から引かれない。昨年の情報が無いからだ。(めちゃくちゃ稼いだ学生生活を送った人の事は気にしないでおこう)

だから、よくある話で
「2年目になったら手取り減ったんだが???」
なんてのがある。1年目と違って、住民税が手取りから引かれる為に額面が変わるわけだ。

僕はこれが凄く嫌だ。せっかく頑張って、むしろ1年目よりも仕事を覚えてバリバリ働けるようになっている(はず)のに、手取りが減る…そんな寂しい事があっていいのか!てかもっと金くれ!!!

まぁそんな渇望があったり色々あって、僕はふるさと納税をしようと思ったのだった。

住民税の前払いをしよう

ふるさと納税というのは、とどのつまり「住民税の前払い」だ。
詳しい解説なんかはもう、ネットで調べて欲しい。僕が語るよりも遥かにわかりやすいはずだ。とにかく、ふるさと納税は住民税の前払い!最低2000円は自己負担だけど、あとは前払い!そう認識しておけばいい。

「結局払ってるやんけ!!」
と思う人も多いだろうが、これはやらない理由が無いと言い切れる程にお得だ。住民税自体は結局払うものだ。払わない道は無い。(脱税…?)
社会人になったら仕方がない事だ。だったら少しでもお得に払う方法を考えるのが得策というもの。

来年、何も得ることなく、ただ給与から住民税が引かれるか

自己負担額2000円払って納税し、返礼品を貰い、来年の手取りを増やすか

どちらがお得か、という話だ。

「でも手続きが…」とか「2000円の負担が…」とか悩める人たちはワンストップ特例制度とふるさと納税のポイント還元でも調べてみてくれ。
手続きはマイナンバーカードあれば書類返送で終わるし、2000円の負担もポイント還元を上手に使えばなんとでもなる。

僕が買ったもの

最後に僕が買ったものを紹介したい。どんな返礼品があるかの参考にでも見てくれればいい。

僕がふるさと納税の返礼品を選ぶ際に注意した点は2つ。
・量があること
・実用性があること

だ。

量は、言わずもがな。たっぷり品があるのは良い事だ。お得感。
とにかく量がある食品、その中でも冷凍肉を僕は最初に選んだ。
1人暮らしをしていると食費のことも考えなければならない。冷凍の肉はそんな1人暮らしの非常に強い味方だ。

ただ鶏肉は業務スーパーで定期的に輸入冷凍もも肉を購入しているので保留…牛肉か豚肉が喰いたい、という2択になり、結果としては1.5㎏程の豚肉(3部位)を買ってチャーシューを作ったりして楽しんだ。

あとはドリップコーヒー
在宅勤務で美味いコーヒーがあるとテンション上がるからね。それに日持ちもするし冷蔵庫も圧迫しない。色々な種類のコーヒー合計50杯分くらいのものを購入。

最後は実用性重視で、包丁セットを買った。料理が好きという理由でだ。ペティナイフやパン切り包丁のセットで、前々から欲しかったモノが揃っていた。

これで僕は来年、ふるさと納税を行わなかった他の同期よりも多く手取りを貰うことができる。それに加えて返礼品まで貰っているのだ。

返礼品の選び方だが、もちろん、ウニや牛肉やホタテのような贅沢品も良い。ティッシュやトイレットペーパーのような絶対使う予定のある返礼品もオススメだ。(置くスペースがあれば)
選ぶ返礼品は自由だ。探せば大概のモノはある。額によっては毎月返礼品を送ってくれるような自治体もある。

やろう。ふるさと納税。

来年もこの生活は続けていこう。今から、来年はどこに寄付してやるか楽しみだ。

#ふるさと納税の話

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