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くるくるの可愛いヤツ

出会いはいつも一目惚れ

なんじゃこりゃ〜っ!

園芸店の片隅、見たことのない魅惑的な姿で
私の心をグッと掴んでくるそんな植物との
出会いがしばしばあります。
そんな出会いが私をボタニカルライフの
深みに連れて行ってくれるのです。

・・・前置きはさておき、
今日はそんななんじゃこりゃ〜!な植物を紹介します。

今回ご紹介するのは 
淡い緑の螺旋階段のようにカールした植物
アルブカ コンコルディアナ (Albuca Concordiana)

球根植物で主にアフリカで自生している植物です。
この葉っぱのクルクルカールと優しい緑色が発する
癒しの雰囲気に一気に虜になってしまいました。

日に当てるとよくカールする。
是非たくさん増やして存在感のある鉢にしてみたい。

くるくるした葉っぱは
強い日差しを和らげるためとも言われていて
よく日に当てることで美しいカールになるようです。

我が家の株はお迎えしてから2年目の若い株です。
最初の頃はそんなにカールしていなくて、
ゆったりとした捻り具合でしたが
今年は結構カールしてきています。
まだまだ小さいのでこれから存在感のある株に
育てたいと思います。

生育時期は秋冬

夏は休眠期で土の表面には何もない状態です。
秋ごろから芽が出てきて冬に生育期を迎えます。
個人的に冬型の植物は加減が分からず
いつも心配が絶えません。

冬場の水加減はもとより夏場の休眠期も
土の表面には何にも見えないので
球根が溶けてしまっていないか心配。

休眠期にもうっかり水やってしまったりして
私がよくやってしまう失敗です。
気がついたら無くなってるなんていう事はこりごりです。


花もとても魅力的

実はお迎えした当時いきなり花芽が出て花が咲きました。
まだ株が小さいので、本来なら無理して咲かせず、
株を太らせる方が良かったのかもしれませんが
どうしても見てみたいと我慢できす咲かせてしまいました。

お迎えした年にいきなり咲かせてしまいました。
品のある可愛らしい花が咲きました。

春からは休眠時期に入り土の上は
何も見えていないので、ぶっちゃけ水やりもせず
ただ放ったらかしてしまいます。

※秋に思い出したように鉢に水をやってみたら、
2−3週間後に芽が出てきました。
これが休眠から起こしたきっかけか、
水を上げなくても勝手に起きてきたのかは不明です。

休眠から起きてきた頃
生長が進みます

生育期の水管理が難しい?

冬型の植物の水やりのタイミングはとても難しいと感じています。
(コツとか、判断基準があったら教えてください)

室内飼育だったり、屋外だったり条件も様々だと思いますが、
確たる見極めがまだできていないと感じています。
やりすぎは良くないので、乾かし気味で育てていますが、
乾かしすぎるとくるくるの葉の先から茶色くなってしまいます。

大きく育って株に余力が出ると違うのかもしれませんが
なかなか難しい。

いつか種から増やしてみたい。

いろいろお世話にコツが入りそうではありますが
本当に可愛らしい。

いつか種子を採ったり、
実生で育てたりできたらいいなと思っています。
自家受粉は難しいようなので、
複数株を育てる必要がありそうですが、
経験を積みながらチャレンジしたいと思います。

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