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やさしさとはなんだろう…

もう12月となりましたね。
早いものでもう今年が終わろうとしてます。今年はコロナの事もあり、何かと世間は激動な1年だったと思います。そんな私も大変だった1年…いや正しくは1年半…

今は訳あって仕事は休職中です。
休職中ではあるけれど、夜勤の仕事だけは出ているので、完全な休職をしている訳では無い。

理由を話せば長くなるので、簡単に説明すると…やりたくもないリーダー職を押し付けられて、半年の約束が1年半まで伸びた。

その1年半はとてつもなく苦しかった。

とにかく【リーダーだから】と、全く言う事を聞かない問題児達のまとめ役をさせられ、上司には『とにかくやっては行けないことは注意し続けなさい』と言われ、相談をもちかけても肝心の上司が問題児達を持ち上げてしまうのでイタチごっこだった。

やると言ったことはやる、責任感が強い(←上司の私の分析)らしい私はとりあえずこなしていたけれど、途中足の怪我と共に精神的にも疲れが出てしまい。

ポッキリ折れてしまった。

とにかく今は心が疲れてしまい、何をしていても心がザワザワして落ち着かない。
好きなアイドルの曲を聴いても楽しくもなくて、一日中泣いている事が多い。

心配してくれる同僚は『早く帰っておいでね』『無理しないでね』と言ってくれる人もいるけど、あまり響かない。

こんな風に折れるのは何も初めてのことではない。
長い人生何度もあった。

けれど、私の両親達は何も言わずに私の事を支えてくれた。
母は割と前向きな人、父に私は似てしまったのか後先考えて前になかなか出て行けない人、ただすごく真面目だ。


『何言ってんの!弱い事言って!』

と言われてしまうことも、何も言わずにただそっとそばにいてくれた。
私が自分から辛さを吐き出すまでそばに寄り添って。
そういえば昔飼ってた猫もそんな感じでそばに寄り添っていてくれたなぁ…。

そんな両親も『この子が60歳になる頃には私達は生きていないだろうな』と弱気な発言をしているのを聞いて、切なくなってしまったことを思い出す。

いつまでたっても子供は子供といったところだ。
いろんな形の優しがあるだろうけれど、私はこの両親が好きだ。


#やさしさにふれて

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