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私の大好きなお洋服

コロナ禍になり閉店してしまったが、私は「フランシュリッペ」というブランドのお洋服が大好きだ。
初めて出会ったきっかけは、当時憧れだった職場の先輩が着ていたカーディガン。
凝った刺繍が可愛いくて惹かれたのを今でも覚えている。

いつもプチプラものばかり着ていた私は、定価では買えなかったけど、お正月の福袋や、セールの時にお気に入りを見つけては少しずつコレクションを増やした。

店員さんも可愛くておしゃれな方ばかりで、お店に行くだけで、仕事頑張るぞスイッチが入った。
マステやレターセットなどフランシュリッペの小物専門のお店「ダンソンポッシュ」はお洋服の世界感たっぷりの文房具が売っていて、私にとってはたまらなく大好きな空間だった。マスキングテープは大量に持っている。
だから、「フランシュリッペ」閉店のお知らせは悲しくて、悲しくてあんなに可愛いお洋服がこの世からなくなるなんてと嘆いた。

惜しまれてブランドはクローズしたけれど、デザイナーさんが「yukiemon」というブランドを立ち上げて受注生産でお洋服を販売されるようになった。受注生産だから、手軽に買えるお値段ではなく、子育て中の私にはなかなか手が出せない。だけど、お洋服はどれも着やすくて、可愛くて、細部までデザイナーさんのこだわりがつまっている。着た時のシルエットが素敵だと思う。
沢山は買えないけど、持っているお洋服はどれも私にとって大切な宝物だ。

yukiemonさんデザインのオリジナルの布「22fabric」も販売されていて、こちらの布も世界観が素敵💕💕
娘とお揃いのお洋服を作りたくて初心者ながらも洋裁にチャレンジしたりした。
そういえば、私も母に幼い頃ワンピースを作ってもらって、嬉しかったのを思い出した。

お揃いのお洋服を着て娘とお出かけしていたら、嬉しいことに「お揃いいいね〜」とよく声をかけてもらえる。
そのことがきっかけで、時間をみつけては自分の洋服を好きな布で作ってみるようになった。

なかなか上手くできず、やり直すことも多いけど、試行錯誤も楽しいものだ。

これが私の偏愛エピソード。
好きなものや好きなことから色んなことが広がっていく。きっと、受注生産になったから手軽にお洋服を買えなくなる私のような購買層のことも考えて布を作ってくださったのかしら?と思っている。(直線縫いスカートなら私でも作れました。)
布を販売してくれるようになったから、私は洋裁という新しい趣味に出会えた。

個人的にはフランシュリッペの時のように靴も販売して欲しいなと思っている。
あんな可愛い靴、売ってる所他にないんですよ。靴は自分で作れないんですよね。

可愛いもの、可愛いお洋服、年齢を気にして着る場所は考えちゃうけど、(夫からはほどほどにとか言われるんだけど。)
いつまでも、いつまでも大好きです。
そして、可愛いもの、自分の好きなものは私の気分を上げてくれる。
お洋服ってただ着るだけじゃなくて、気持ちも上げてくれるもの。

周りを気にしてシンプルな日もあるけれど、お休みの日は好きなお洋服を着て過ごしたい!!
いや、過ごそうと思います。

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