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長所、とは。

こんにちは。深崎島ぴえろです。

noteを書き始めてから1週間くらい経ちました。

まだあまりたくさんの人には読んでもらえていないけれど、

たったひとりでも僕の書いた文章を読んでくれて、

そしてそこから何かを感じてくれていたらうれしいです。

でも、まぁ、欲を言えば、

たくさんの人に読んでほしい。

そんでいろんなことを語り合いたい…。

と、想っている今日この頃です。


さて。

昨日、「たくさんの言葉を発信したい!」的なことを言いました。

言葉を知っているということは、

自分の心の豊かさに繋がっていくのでは。

なんて想います。

ここを「すてきな言葉との出逢いの場」にしてもらえるとうれしいです。

まぁ・・・だいぶ偏りが出るとは想いますが・・・。


今日の言葉は。

人より劣ってるって、長所じゃん。

という言葉です。


これは、僕のだいすきな、Fukaseさんの言葉。

発達障害を煩っていて、

幼い頃からどれだけがんばってもなにひとつ人並みにすらできなかった

Fukaseさんの言葉です。


Fukaseさんはこの言葉を放ったとき、

どんな気持ちだったんだろう。


誰かを励ましたくて言ったのかな。

自分を励ましたくて言ったのかな。

もしかしたら励ますためじゃなくて、

開き直って言ったのかな。


Fukaseさんがどんな気持ちでこの言葉を言ったのかはわかりません。

僕はFukaseさんじゃないし。


だけど、この言葉は少なくとも、

僕にとっては励ましの言葉でした。


僕は、ふとした瞬間に、

劣等感に押しつぶされそうになるときがあります。

特になにかあったわけじゃなくても、

夜な夜な、急に、劣等感に押しつぶされそうになる。


この子はおもしろいのに、

この子はかわいいのに、

この子は努力家なのに、

この子はがんばってるのに、

それなのに、僕は、

なんでなんとなく、こんなに「ダメ」なんだろう。


何かはっきりした原因とかがあれば、まだいいんです。

でも、

なんとなく自分に感じてしまう劣等感って、

ほんとに厄介。ほんとうに。


そんなとき、

いつも救い出してくれるのが、この言葉です。

人より劣ってるって、長所じゃん。


どういう意味?人より劣ってるのに?

それが長所なの??

なんで・・・?


さて、なんででしょうね。

真意は僕にもわかりません。

だけど、学校では問題児と言われて成績も「ダメ」だったFukaseさんは今、

世界中に夢を与える仕事をしています。

会ったことも見たこともないような人達の心を救っています。


Fukaseさんが「協調性」を学ぶ学校では「ダメ」で、

「個性」を出していく「アーティスト」としてはすばらしい才能を発揮したのは、

自分の劣等感をバネにして、それとずっと向き合ってきたからなのかな。

なんて想います。


人より劣ってる自分悔しさをバネににして、

人より劣ってる自分を見捨てないでいたから、

唯一無二の存在になれたんじゃないかな、って。


劣ってるという事実を受け入れるというのは、

少し難しいことですよね。

でもFukaseさんはその事実を「長所」として受け入れた。


僕がFukaseさんのことをだいすきだからかもしれませんが、

「劣等感」という出口の見えないぐるぐるのトンネルに入ってしまったとき、

出口を示してくれたのは、

この言葉でした。


受け入れて、向き合って。

励ましなのかな。開き直りかな。

分からないけど、この言葉を聞くと、

「なーんだ。人より劣ってたって、それすらも僕の武器なのか。」

なんて想えちゃいます。


人より劣ってるって、長所じゃん。

押しつぶされそうな夜に、オススメです。



深崎島ぴえろ

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