スプーン(3W)本当に必要ですか?

みなさんこんにちは!
プレミアムゴルフスタジオ フィッティングチームの藤原です。

みなさんのクラブセッティングってどういった感じになっていますか?

・ドライバー
・フェアウェイウッド
・ユーティリティ
・アイアン
・ウェッジ
・パター

フェアウェイウッドとユーティリティの本数に関しては、ボールの飛び方(高さ含む)や形状の好みによって本数の差が出てくるところではあるかと思います。それに加えて昨今のストロングロフトアイアンを選ぶことによってウェッジの本数も多くなる傾向にあります。

その中で本日のテーマは「スプーン(3W)って必要ですか?」というお話です。

クラブヘッドも年々進化しており、低スピンによる飛距離性能のは向上していると思いますが、その弊害として、スピンが足りずにボールが上がりきらないという問題が発生してきます。

ティアップする際は問題ないとしても、地面から打つことによりボールが球が上がりにくいのに加え、ティアップしないクラブの中で一番長いクラブになるので球に当てること自体が難しいです。

そこで出てくる選択肢としては、
①スプーン(3W)の代わりにバッフィ(4W)を入れる
②スプーン(3W)を抜いた代わりにユーティリティやウェッジを増やす

①のセッティング例としては

・FWを2本入れるパターン(おすすめ)
 →4W/7W + UTを1or2本入れて、アイアン/ウェッジ

・FWを1本だけ入れるパターン(FWが苦手な方や、UTのほうが得意な方向け)
 →4W(or5W) + UTを1~3本入れて、アイアン/ウェッジ

②のセッティング例としては
・ユーティリティとアイアンの境目の番手間の飛距離差があるときにユーティリティを1本追加するor飛距離の出るアイアンを1本追加する
 →女性にありがちなのがクラブ数が14本に満たないという場合がですが、無理に14本を揃える必要はないので、特定の距離を打てる番手がないといった場合に追加してもいいのかなという感じです。アイアンの飛距離が出ないけどロングアイアンは難しくて打てないというかたは打てない番手だけ飛び系のアイアンを選ぶもしくはアイアン型ユーティリティをいれることで飛距離差を埋めることができるかも知れません。

・アイアンのストロングロフト化によるショートアイアン・ウェッジのロフト差を減らすためにウェッジを追加する
 →この問題はスプーンを抜く抜かないに関わらずある問題でもあり、ウェッジのセッティングをどうするかというのはアプローチでどういう球をどう打ちたいか、ということにより選択肢が広がるお話ですのでまたの機会にしたいと思います。

ということでクラブのセッティングに悩んでいる・ウェッジで何を入れたらいいの?といった問題にもお答えしますので、一度相談してみたいと思った方はフィッティングを受けていただければと思います。
合わせてシャフトで何を選べばいいかわからないといった方も足を運んでいただけると幸いです。

フィッティングの詳細・予約はこちらから。
それではまた。


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