マガジンのカバー画像

ひとりごと

33
気の向くままに。毎日の学びをつらつらとメモ。
運営しているクリエイター

#海外在住

どんな毎日がいいかなあ。How do you want to live everyday?

私は好奇心を大切にしたい。「知りたい」「やってみたい」という感情を大切にしたい。人や周囲への興味を持ち続けていきたい。 こんなことを言うと、オイオイ大丈夫か。と言われてしまうかもしれないけど、実を言うと私は1年後でさえも自分がどんな人生を送っているのか想像がつかない。だって、毎日自分は新しい毎日を送っているわけで、毎日自分は何かしらに触れ、感じて、アップデートされていくわけで、そしたらもちろんやりたいことも変わるし、偶然出会った人によって違う世界に飛び込んだりもする。その時

日常って、尊いと思う。

1年目になる、ベトナムで迎える朝。 起きて時計を見る。7:10だ。まずい。ニュースを横目で見ながら一瞬で身支度をしてUberのアプリを開きながら髪をとかす。今日の運転手は離れたところにいる。間に合うかな。7:50にビルに着く。ドアマンが、慣れない日本語で言う「オハヨウゴザイマス。」オフィスに入ると朝が得意な社長がコーヒーを飲んで仕事をしている。「社長、頭ボサボサですよ。」「そういえば、今日は起きてから一度も鏡を見ていなかった。」少ない髪をクシでとかす。他愛もない話をしながら

場所じゃない。好奇心。

昨日は、「月が綺麗」いう言葉をたくさん見かけた。わたしは昨日、月を見るのを忘れていたのだけど、FacebookやInstagramを見て、「あぁ、日本は今日、月が綺麗なんだな」とおもっていた。 今日の帰り道、あぁ、そういえば。とおもって、月を見た。まんまるでくっきりしていて、「なんだ、ハノイも綺麗だったんだ。」とおもった。 * ベトナムに来て1年と1ヶ月が過ぎた。わたしはたまに、ここにいることを忘れることがある。自分にとって海外にいることは、もはや「特別なこと」ではない

ベトナムで学んだホスピタリティ。

私は、23歳までは客室乗務員になりたかった。 日本のホスピタリティを本当に素敵だと思っていたから。言葉にしなくてもなぜか伝わって、欲しいものを”察して”用意してくれる。相手のことを心から考え尽くして行うおもてなし。 ”おもてなしとは、心のこもった待遇のこと。顧客に対して心をこめて歓待や接待や サービスをすることを言う。”ーWikipediaより 日本のおもてなしは世界で1番だと、もちろん今でも思っている。日本国民のほとんどが、"お客様はもてなすものだ"という概念を当たり

ベトナムでの、24歳という立ち位置。

小学生の時、結婚したい年齢を聞かれて迷わず「19歳」と答えていた自分がいた。24歳になった今、小学生の頃の自分に伝えたい。いくら何でも早すぎる、と。 子供のときって「ハタチ」に憧れを抱きがちであると思う。お酒が飲めて、タバコが吸えて、「成人」として扱われる。ハタチの人間を、「完成形」を想像している場合が多いけど、20年足らずで人間は完成しないと思う。 * 日本にいたときは、24歳という自分を大人に感じ始めていた。大学4年生の時、学校にいると大半が自分より年下で、アルバイ

自分を幸せにするということ。

”自分で自分を幸せにできなかったら、 一体誰が自分を幸せにしてくれるっていうの?” って、同僚のベトナム人に言われた。 彼女の名前はHaさん。 Haさんは確か35歳くらい。結婚は、していない。一人でハノイ市内に暮らしている。平均年齢が23歳のこの国で、Haさんのように結婚をせず家族と離れて暮らしているのはかなり、いやほんとかなーり珍しい。 Haさんは、人生の楽しみ方を知っている。 自分が幸せになれる方法を知っている。 いつも笑顔で冗談が大好き。人間が好き。勉強が

幸せになるのではなく、幸せだと思える心を手にいれる。ということ。

ベトナムで過ごす、2度目のお正月になる。 今年は、仲良しの日本人で集まって、おでんを食べて紅白をみた。 ベトナムと日本の時差は2時間。ベトナムでにいると、年越しを2回することになる。 ベトナム時間12月31日22時0分。日本で年が明ける。日本の家族にメールを送る。 あと2時間後、ベトナムでも年が明ける。ベトナムは旧暦を利用しているから、ここのお正月本番は毎年2月。テト。 だから日本のお正月はあんまり盛り上がらないよ〜。 なんて去年も言われたけど それは大間違い!

”憧れ”を追いかける。

思えば私はいつも誰かに憧れている。 小学生の時、私は兄のような人になりたかった。 私より5つ年上の兄は、なんでもできる。周りの友達から愛され、いつも家には兄の友達が兄を訪ねて遊びに来ていた。ゲームもスポーツも人より1つ頭が出ていた。そんな兄のようになりたくて、私はいつも彼の後ろにくっついていた。 中学生の時、私は小学校からの親友であるミクリのような人になりたかった。死ぬほど面白くて芯のある彼女のことをクラスのみんなが好きだったから。彼女のようになりたくて、私はいつも彼女

夢を、見忘れた。

初夢 「正月に初めて見る夢のことで,その内容からその年の吉凶を占う夢占の意図があった。正月2日が仕事始めであるので,2日に見る夢を初夢といい,〈一富士・二鷹・三茄子(なすび)〉を縁起の良い夢の代表とした。」−コトバンクより ということは、今日見る夢を初夢というわけか。安心した。だって昨日は、夢を、見忘れたから。 昨夜はきたる2018年のことを考えていたらワクワクと興奮で眠れなかった。 遠足前の小学生のような、大学生の頃ディズニーランドに行く前の晩のような、そんな気分だった