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【パーマカルチャーデザイナー vol.14】Choji Suzuki

これはパーマカルチャーデザインコース(以下、PDC)を修了したパーマカルチャーデザイナーたちのリレーコラムです。

※パーマカルチャーとは
"Permaculture is a dance with nature, in which nature leads."
パーマカルチャーとは自然に導かれる自然とのダンスのようなもの。
Bill Mollison

ビル・モリソン


#14 Chouji Suzuki

#13 平井貴之 からのバトンは 『ちょうさん』こと鈴木張司。

じっくりと生態系をみつめ人も自然も幸せであることを願い、ついつい自分のことよりまわりのことを優先してしまうちょうさん。

2021年から地球用務員としての活動をはじめています。

Q1.あなたについておしえてください


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©︎Choji Suzuki

地球🌏用務員ちょうさん。

東京下町生まれ。
高度成長期を見て疑問に育つ。
元マクドナルド店長からスローライフ店長になり、古民家2軒を管理。
日本にフォレストガーデンを広めたディオン•オークマンと、そのフィールドであった千葉鴨川でのストーンブリッジ(現Uzumé)オーナーのヘイミュシュ•マーフィーに師事しフォレストガーデンとパーマカルチャーを学んだ。
故きを大切にしつつ新しきにも反目することなく暖かい眼差し温故知新を大切にする。

パーマカルチャー要素に加え大地の再生•大地に呼吸も取り入れて地球や人に負担をかけない仕組みを実践中。

さらにネジネジ渦の大切さ、地球誕生46億年の要素もたっぷり取り入れています。

そこで得た知識と経験を積極的に各地で多くの人に伝えています。

人間目線の整備でなくフィールドや家を紐解く事から自然目線の調えを大切にして伝えています。

香取神宮鹿苑や古墳、熊野神宮本宮などでも調えるワークショップしています。

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©︎Choji Suzuki

Q2.パーマカルチャー デザインコースを通して 

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©︎Choji Suzuki

パーマカルチャーが大嫌いでした!

横文字で、上から目線で、田舎の暮らしやむ得ず農薬を使用しているのに否定的で。

しかしディオンさんやヘイミュシュさんとフォレストガーデン作りをして、そのスタンス(午前中午後は違う仕事をしたり休む事を観察と捉え自分を調えること)を学び、PDCを2017年に受講しました。

理論や方法を学ぶことが目的だったけれど、みんなの笑顔や雰囲気が自然で暖かくて僕の頭をガツンとし、前半と後半はまったく違う自分がいました。

あのときの事は僕の大きなきっかけを与えてくれました。
#13 のたかさんの笑顔にはかなり救われました。

コース終了後に我が家の古民家に泊まり、鴨川ツアーや渓流登りに行けた思い出もよい記憶として残っています。

Q3.あなたにとってパーマカルチャー って 

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©︎Choji Suzuki

僕のトレーナーであったディオンさんにどう伝えた方がと聞いた時、
「しっかりしたパーマカルチャーを伝えることもいいが、1番は自分が経験したことを伝えること」と教えてもらい僕なりの経験で伝えています。

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©︎Choji Suzuki
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©︎Choji Suzuki

僕にとってはパーマカルチャーは息づいていて、パーマカルチャーと名乗る事を中心にしなくても良いと思っています。

特に温故知新や神社にはパーマカルチャーがある。
新しいことでなく今あるものを観察していく。
身近にあるそのものをデザインしていけばいい。

楽しむ事、自分や人、大地、を大切にしてみんなで感謝すればいいと思っています。

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©︎Choji Suzuki

Q4.PDC卒業生の中で次にバトンをつなぎたい人

吉田政勝さん。

オシャレで寡黙の様で熱い想いがある人。
一昨年に千葉台風被害では僕やみんなの宿泊場所のなかよしの復興のためクランドファンディングをしてサポートをしてくれました。

まさに人をサポートするマサさん。

PDCが終わり渓流登りなど楽しい時間も一緒に過ごしたマサさん。
今出前コーヒーなどしている様で家族を大切にしている。

たかさんと同じく僕はPDCでは素敵な人たちに出会った。
ゴウシ君にも会いたいな。

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鈴木張司
Chouji Suzuki
https://pukurinshige.wixsite.com/-site
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ちょうさんからのバトンは まっさん こと vol.15 吉田 政勝
落ち着いた口調と姿勢を保ちつつ、常に新しいことに挑戦するまっさんの姿には、ひっそりと刺激をもらい背中を押してもらっています。

お楽しみに!

2021/10/8 寒露


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