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2021年7月、パートナーCFO養成塾Day2開催しました

パートナーCFO養成塾第四期Day2を東京リアルクラス2021/7/17、オンラインクラス2021/7/15に開催しました!

※パートナーCFO養成塾の紹介ページはこちら

養成塾Day2の概要

【P-CFO養成塾第四期 Day2】
日時:東京リアルクラス 2021/7/17 1330-1700
   オンラインクラス 2021/7/15 1830-2200 
内容:Day2「パートナーCFOの知識・スキルを知る①全体管理」
講師:高森厚太郎氏(日本パートナーCFO協会 代表理事)

Day2の講義内容

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Day2は「パートナーCFOの知識・スキルを知る①全体管理」
パートナーCFOの具体的業務であり、Day4-6で扱うカネ・ヒト・Exitの大前提となる、中小ベンチャーの全体管理、戦略策定、組織設計、経営管理を理解していきます。

事前動画で全体管理(理念、戦略、組織、管理)の全体像をインプットし、当日の講義では具体的な事例やワークショップを通してアウトプット。その一連の流れを通して、実践につながる知識の使い方を体験して力をつけていきます。

■Day2事前動画「1 全体管理」(約40分×3本)
「経営理念策定」や「戦略策定・事業成長」、「事業計画作成」は、いずれも主体となるのは経営者、CEOです。では、パートナーCFOに期待される役割とは何なのでしょうか?
動画では、全体管理におけるCFOの役割として「何を見て」「どうサポートするのか」、具体的に説明されています。

なお、Day2以降は予習動画の内容に沿って様々なフォーマット(ppt,Ecxel,doc形式)が事前配布物として共有されます。例えば、Day2では事業計画書環境分析フレームワークのフォーマット等が共有されました。
(こうした資料を一から作成するのは、非常に時間がかかるもの。「フォーマットが共有されるので、即活用できます」と、受講生にも好評です!)

■Day2当日の講義
講義当日は、Day1の振り返りと事前動画の内容の確認からスタート。振り返りはグループに分かれて行い、早速アウトプットしていただきます。

メインの講義では、特に重要かつ、動画インプットだけでは習得が難しい「経営理念策定」や「事業計画作成」を中心に取り上げられました。

特に、外部のパートナーとして触れにくい「経営理念」に、パートナーCFOとしてどのようにアプローチしていくのか、具体的なアクションとその留意点が説明されました。また、経営理念の再構築とチームビルディングに効く「経営合宿」については、具体的な進め方押さえるべきポイント長期的な取り組みとなりうる項目などが紹介されました。

「事業計画作成」については、目的(事業推進、資金調達)によって準備する資料や注力するポイントなどがどう変化するのか、中小企業・ベンチャー企業それぞれで想定される場面で示されました。中小企業庁が出している施策の活用方法なども踏まえつつ、具体的な仕事の取り方のヒントが紹介されました。

今回の講義では、「SWOT×クロスSWOT分析」「P-CFO経営クイック診断」のシートを基に、2回のワークショップを行いました。前者は経営合宿などの場面で、後者は経営者とのディスカッションで特に活用できるツールとなります。

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受講生の声

受講生の振り返りからは、
経営合宿にトライしてみたい」
クロスSWOT分析をもっと活用していきたい」
P-CFO経営クイック診断マトリクスが非常に分かりやすく整理されていて、課題発見に役立ちそうだと思いました」
「(P-CFO経営クイック診断を)経営者とのディスカッションに活用して、改めて支援のバリューとゴールを明確にしたい。よりお客様のビジネスパートナーとしての存在感を高めることができそう
など、今回も実践を意識した声が寄せられました。

おまけ:受講振替について

今回は東京リアルクラス生で、オンラインクラスへ切り替えで受講する方もいらっしゃいました。
当養成塾では、このように「東京リアルクラス⇒オンラインクラス」への振替受講は随時対応しております。(その逆オンライン⇒リアルの振替はリアル会場のキャパの問題でお受けしていません)
また、オンラインクラスも都合がつかない!という方のために、講義動画を後日配信して、しっかり内容をフォローいただけるようにしています。


さて、次回Day3は本編その2「パートナーCFO足りえるスキルを知る」となります。
経営者とのディスカッションスキルを取り上げますので、どうぞお楽しみに!

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