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2024年6月、パートナーCFO養成塾第7期始まりました

パートナーCFO養成塾第7期が東京リアルクラス2024/6/29、オンラインクラス2024/6/26に始まりました!


そもそもパートナーCFOとは? 養成塾とは?

【パートナーCFOとは】
「経理・財務の専門家を超えて、CFOという経営メンバーに社外からなる。中小ベンチャー経営者の経営管理パートナーとして、単なる士業・コンサルタントを超えた存在となり、クライアント成長の一翼を担う」職業です。

【パートナーCFO養成塾とは】
パートナーCFOについて一気にマスターできる、使えるスキル・ツールを手に入れられる、自分なりの商品づくりができる「パートナーCFO養成塾」。本講座は、(P-CFO全領域の)インプット@動画21h+(P-CFOプロダクトになる)アウトプット@ワークショップ全6回のプログラムです。
パートナーCFO養成塾は2019年に第一期を開講以来、毎年開催(※2019年のみ2期開催)しており、今回で第7期を迎えました。

養成塾Day1のレポート

【P-CFO養成塾第7期 Day1】

日時:東京リアルクラス 2024/6/29 1330-1700
   オンラインクラス 2024/6/26 1830-2200 
内容:Day1「パートナーCFOのセルフイメージを持つ」
講師:高森厚太郎氏(日本パートナーCFO協会 代表理事)

第7期は東京リアル・オンライン合わせて30名超の受講生を迎え、開講しました。
パートナーCFO養成塾は毎期多士済々なメンバーを受講生に迎えることができており、今期も金融機関経験者やCFO経験者、現役の中小ベンチャーCFO、会計士・税理士・診断士などの士業や、MBAホルダー、財務・経理・経営企画・FP&Aの経験者やM&A支援などで豊富な経験を持つ方、財務やブランディングなど社外から経営支援をする専門家などなど、多様なバックグラウンドの方々が揃いました。

副業または独立して「社外CFO」をしている方や準備中の方、支援先からCFOの要請を受けている人が複数名いらっしゃるほか、直近でベンチャー企業に転職、CFOとして活動予定の方もいらっしゃいます。東京リアルクラス大阪から参加する方や、オンラインクラス海外・インドから時差を超えてされる方も。 

中小企業・ベンチャー企業の経営に接してきた経験から「パートタイムでのCFOニーズ」を実感し模索する中でパートナーCFOと出会い「まさにこれだ!」と受講を決意された方、「自分の経験や強みを生かし、60歳以降も続けていける仕事にしていきたい」という方、あるいは「自分がやってきたことを体系立てて、より多くの企業の力になりたい」という社外CFO実践中の方、そしてベンチャーCFOとして「自社で活かしたい」「将来的には自分のキャリアの選択肢を増やしたい」という方まで、それぞれ「パートナーCFO」になることへの期待と目標が語られました。

Day1の講義内容

Day1は「パートナーCFOのセルフイメージを持つ」
スライドにもある通り、事前動画と当日の講義を通して、あるべき姿(パートナーCFOの業務全体像)現状(専門家としての知識スキル経験)を明らかにすることで、自分なりのパートナーCFO像と到達計画を作っていきます。

■Day1事前動画「P-CFOとは」

動画では、クライアントである中小ベンチャー経営者の信頼を得て、かけがえのないパートナー、パートナーCFOになるべく「中小ベンチャーの経営」や「中小ベンチャー経営者の悩み」を押さえていきます。

中小ベンチャー企業の経営の実態と、CEO/COO/CFOを軸にした経営における役割分担から、「パートナーCFOが参画する余地」「パートナーCFOだからできること/求められていること」を紐解いた内容です。

「パートナーCFO」としてのベースが詰まった、繰り返し見てインストールしておきたい内容です。

■Day1当日の講義「パートナーCFOの全体像からセールスまで」

講義当日は、事前インプット動画の内容の振り返りを中心に講義が進みます。
前半はCFO8マトリックス®「パートナーCFOになる8つのアプロ―チ」それぞれの内容と、Day2以降の概要を押さえていきます。さらに「パートナーCFOの必要3要件」では”パートナーCFOまでの道のり”を整理していきます。

この必要3要件は講師の高森先生が体系化した理論と実践経験を基に作り上げたもので、スキル(技術)×マインド(覚悟)×相性で構成されています。この軸で要件を整えていくことで「パートナーCFOとして案件が取れる」「デリバリーができる」「リピートされる」状態へとつながっていきます。

事前インプット動画と講義前半では「パートナーCFOとしてあるべき姿」を押さえ、個人ワークで「専門家としての現状とリソースの棚卸」と「自分なりのパートナーCFOイメージを描く」ことに取組んでいきます。ここでは「パートナーCFOとしての現実と理想のギャップ」を明らかにすること、そして自分なりの「パートナーCFO像」につなげていくことが目標です。

講義後半は「パートナーCFOのセールス」について、マーケティング(集客)からセールス、そしてデリバリーまでの流れを押さえていきます。「パートナーCFO」という強力なコンセプトを出来るだけ早くご自身の活動に活かして頂けるよう、養成塾の中でも最初の講義で力を入れてお伝えしている内容です。
マーケティングの根本的な考え方から、パートナーCFOに当てはめた場合のセールスのTipsまで扱います。さらに「提案書はいつ、どんな内容で準備するのか」「契約締結時に気を付けることは何か」といった実務上の疑問にも、高森先生の事例を交えつつ解説されました。

受講生の声

各講義の後には、「印象に残ったことは何か」「仕事にどう使う(活かすか)」などの視点から講義振り返りを行っていただきます。

受講生の振り返りコメントより、一部をご紹介します。

「これまで、社長の悩みを聞くことがあっても自信をもって提案できることはありませんでした。CFO8マトリクスを全部わかっておくことで自信をもって自分が出来ること、専門医に頼むことを提案できるようになると思います。"あの人(自分)に聞けば前に進める"という風に職場でも周囲にも変化・価値を生み出せると思いますし目指していきたいです」

現状、今の自分が明日から何が出来るか、一歩目をどう踏み出すかというところを意識して受講しました。マーケティングの内容は特に印象に残り、ABCDEマーケティングファネルの中で法人見込み客→信頼関係構築のところはすぐに動き出せる、動き出すべきだと思いました。そのための第一歩としてFB用と名刺用に写真を撮りに行きます」

 「企業内の財務ポジションでの転職を考えていますが、P-CFOも副業として起こしていきたいと思っています。とくに企業内ではCFO8マトリクスで強化が必要な部分を積極的に経験の積み上げをしていきたいと思います。P-CFOとしてもマーケティングファネルを自分なりに落とし込みリアル接触・SNSの行動回数を増やしていきます」

 「これまでいくつかのベンチャー企業にて、資金調達をお手伝いしてきましたが、今回の養成講座で、経験だけに頼っていたノウハウ裏付けのあるノウハウにしたいと思います。これまでの経験を活かし、財務と人事で頼られるP-CFOとして複業で活動できることを目指します」

マーケティングファネルではフレームワークと、クライアントの探し方、顧客の質や紹介・照会の受け方、など具体的な内容も学びがあり、今後どうやって行動に落とし込んでいくが具体的なイメージを持つことができました」

顧客との信頼構築の4象限で『そのうち客を今すぐ客に変えていく』プロセスについて、見直して実行していきたい。また、パートナーCFOとしてセールスのパターンとして経営診断やセミナーが有効だと分かったので、実行していこうと思います」

と、講義内容や今後の行動に関するコメントが寄せられました。

また、「Day1は想像以上に刺激ある講義でした。様々なキャリアを持っている皆様とお互い高められるように尽力します」という声もあり、多くの受講生にとって講師による講義に加えて、受講者同士も刺激となっている様子が伺えました。

さいごに

パートナーCFO養成塾第7期は6~11月の6か月間ですので、まだまだ始まったばかりです。これから養成塾や受講生の様子などお伝えしていきますので、どうぞお楽しみに!

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