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「こんな自分も悪くない」と思えるまでの軌跡 I

「苦しい」「どうしてかわからないけど、毎日がただただ辛い」「常に不安」

大学を卒業し、働き始めた私は常に、漠然とした不安に駆られていました。常に自分でもわからない「何か」に悩んでいました
何かの原因は、現在の仕事に満足していないからか?と問われれば、そうだなと思う。ただ、転職してこの「何か」がなくなるのかと考えると、違う気もする。
何かの原因は、自分に自信がないからか?と問われれば、そうだなと思う。ただ、何をしたら自分に自信が持てるのかわからないから、困ってる。
何かの原因は、他に原因があるんじゃないか?と問われれば、そんな気もする。ただ、それは何なんだろう。

言葉にできない不安・苦しみから、いろいろ行動してみるものの、結局その苦しみからは抜け出せないでいた私。

そんな私がPOSIWILL CAREERに出会い、こんな私も悪くないと思えるようになるまでの軌跡、POSIWILL体験後の私について、綴ろうと思います。

将来や現状に対する不安は常にあるものの、うまく言語化できていない方。 解決策が見いだせておらず、不安を埋めるために、手当たり次第にとりあえず行動している方。どれだけ行動しても、成功体験を積んでも、結局自信につながっていない方。
そんな過去の自分と同じような気持ちでいる人に、少しでも参考になれば幸いです。

私のざっくりとした経歴
【年齢】25歳 
【学歴】大卒 (専攻:法律/ジェンダー学)
【業界】金融
【経歴】新卒2年目
【職種】社内SE
【業務内容】基本設計、詳細設計、テスト、リリース
      新人研修、組織風土改革
【その他】金澤育ち。岡山とAdelaideに住んだ経験あり。フォルケホイスコーレで学んだ経験から、日々の忙しさの中にヒュッゲな瞬間を見つけ出すことに幸せを感じています:-)

①トレーニング前の私(抱えていたモヤモヤ)

私は大学時代、納得のいく就職活動ができずに現職に決めました。そのため、働きだす前から現職で長く働き続けることはないだろうな・・・働きながら自分のやりたいことを見つけていこう・・・と考えていました。 実際に配属部署で働きだして感じた率直な感想は、「社会人ってこんなにつまらないの・・・?」でした。(楽しく働いている大人のみなさん、ごめんなさい)大学時代はワクワクすることに挑戦してきた私にとって、決まった時間から仕事を開始し、ほとんど周りと会話をすることなく業務をこなし、帰宅するという生活は、何だか色のない世界に迷い込んだ感覚でした。一緒に働いているのは生身の人間、ただ感情や人間味がどうしても感じられない環境で、私はその環境になじめずにいました。

ただ、当初は気持ちの問題、考え方の問題だと思っていました。「どんな仕事も楽しめる」「考え方次第で仕事は楽しくなる」ってよく耳にするじゃないですか。まだ働きだしたばかりだし、わからないことが多いから辛いんだ、もう少しこの場所で頑張れば楽しくなってくるかもしれないと思いながら、会社員としての日々を過ごしていました。

私は大学時代からいろんなことに興味があり、行動力もありました。悩みながら仕事をする一方で、悩んでいるだけで終わるのは嫌でした。そのため例えば、資産運用や株の講座を受けてみたり、フォルケホイスコーレに参加してみたりしました。(ほかにもいろんな人にお会いしたり、新しいことに挑戦したりしました。)どの知識や経験も自身にとってはすごく価値のあるもので、当時の自分に声をかけてあげることができるなら、「その決断と行動は本当にすごいね」とほめてあげたいです。しかし、仕事で感じていたモヤモヤが解消されたかといえば、NOでした。むしろ仕事以外の時間が充実すればするほど、その反動で仕事の時間がさらにしんどくなりました。仕事にどうしてもいけないという日も出てきて、お休みをいただき、近くの図書館でボーっとするなんて日もありました。

自分ではどうしたらいいのかわからなくなっていたので、上司の勧めで、産業医の先生に相談してみることにしました。就職活動でうまくいかなかった過去や今どのような気持ちでいるのかといったことを話しました。先生からは次のようなことを言われました。「あなたは今に集中できていません。もし〇〇だったらと、起きていない可能性に目を向けています。いろんなことを勉強してみたりしているのも、今に集中できていないから。それをやってお金が稼げますか?違うでしょう。あなたはまだ若い。1年なら1年、3年なら3年、自分で期間を決めてその間は目の前のことに集中してみたらいい。得られるものを得て、それから辞めたらいい。」先生がおっしゃってくださったことは、的を得たアドバイスだと思います。今に集中できていない。先生がおっしゃってくださった意味は理解できました。ただどうしても自分の心は救われませんでした。よし、明日から集中して仕事を頑張るぞ!という気持ちにはなれませんでした。


POSIWILL CAREERとの出会い

日経xwoman doorsからのemailで「POSIWILL CAREER」を初めて知りました。そのイベントでは、金井芽衣さんが登壇し、他人と比較しない自分らしいキャリアの見つけ方をレクチャーいただけることになっていました。 金井さんはイベントの最初に、SNSを通じて簡単に人と比べることができる今の時代。人生の判断軸を考えられないために、多様な選択肢から選び取ることができない、そんなキャリアの悩みを解決するためにPOSIWILL CAREERは存在していることを説明してくれました。

【無料カウンセリングリンクは下記】


無料カウンセリングの体験と受講の決め手

無料カウンセリングを担当してくれたのは、岡千尋さんでした。事前にPOSIWILL CAREERさんが出している動画で岡さんを見ていたので、最初は、なんだか知ってるYoutuberに会えたような気がしてでドキドキしていました。

岡さんとのカウンセリングでは、とくに私の中学時代について話をしました。私の過去で特に暗く、苦しい時期だったからです。カウンセリングの中で岡さんに「もし今戻れたらこうしたいと思えるのは、思い続けられるのは素敵なこと、ただ当時の自分ではどうしようもなかった、起きたことはしょうがないことだったと捉えることもできますよね?」という言葉を投げかけられ、私は、はっとしました。そんな視点で自身の中学時代を考えたことがなかったからです。カウンセリングの中で過去について語る中で、泣くつもりはなかったのですが、自然と涙が出てきてしまいました。中学時代は辛かったけれど、過去の出来事だからと自分自身では前に進めているつもりでした。岡さんの一言で、私は過去の出来事を自分の中でいまだに消化できていないことに気づかされました。

受講の決め手は、正直直感です。POSIWILLのトレーニングを通してであれば自分は変われるかもしれない、いや変わりたいと思ったからです。 受講料に関しては決して安くはありませんが、今後の人生(時間)とお金を比較したときに、私にとっては時間のほうが大切だと判断したため、受講を決めました。

POSIWILL CAREERでの体験談は、別途投稿していきます:-)
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。


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