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スキルも人脈もない私の転職活動備忘録

今年また転職しました。

新卒で法人営業→(略)→IT系スタートアップ企業(今) という経歴で、割とジョブホッパーな気がします。

レーシック受けたけどまだまだ暇なので書き留めてみる。

新卒時代

私は非体育会系の根性なし人間だったので、泥臭くて上下関係の厳しい男社会の金融営業マンとしての仕事は、とてもとてもつらかったです。

氷河期&震災の影響で長引きまくった就活でやっと1社だけ得た内定だったので、あんまり業界や業務内容に興味はなかったけど、そこに入るしかなかったのでした。

手に届きそうな大型案件があっても、わずかなリスクをつぶすために社内で根回しして長々と稟議書を書いては突き返され…その傍ら社内営業に躍起になる上司は部下をゴミのように扱い…みたいな世界に疲れて、病みに病み転職しました。

初の転職

次の数社は駆け込み寺がごとく素早く選びすぎたため条件面がそこまで良くなかったのと、同じことの繰り返しが多くて仕事の内容に飽きたのでやめることにしました。

学生時代からバイトも長続きしないタイプでした。

このときはエージェント数社と転職サイトに掲載されてる求人広告を中心に応募し、決まった先で働いていました。

エージェントはどこの会社も担当がすごく美人な女性ばかりで不思議でした。私に美人な女性の担当をつけるメリットが思いつかないので、たまたまですかね?

私はどのエージェントに褒められる位マジメに書類書いて計画立てて準備して面接受けてたので、みなさん真摯で優しかったです。

逆になぜ準備をする気がない会社に面接行く人がいるのか謎だけど。

キャリアに迷う

自分がこのまま10年後同じ職についていても年収が上がるイメージがないことに危機感を覚えていました。「キャリアが積み上がらない」みたいな感覚です。

そのため、正社員として勤めていた会社で時給制に切り替えてもらい、在宅で仕事をしつつプログラミングスクールに通い始めました。

サーバーサイド言語の基礎の基礎やDBとフロント1mmくらいを学びました。

なんとなくスキルレベルがわかりやすそうなプログラマーに憧れたのです。

結局、学んでみたら面白いことは面白いけど、一日の大半をこれをやりながら過ごすのは難しそうに感じました。好きで高じて趣味でもコード書きまくってる人に勝てるわけないし。

自社の開発担当たちの醸し出す独特の雰囲気に照らし合わせてみても、あんまり合わない世界のような気がしました。

何より、プログラマー未経験は年収ががくっと下がる。

当たり前のことなので想定の上での転職活動だったのですが、下げ幅が想像以上に大きかった。

内定いくつか貰いましたが「これで私が生活できるとでも…?」みたいな条件でした。これで働きづつけて数年後待遇がよくなるのか?ちょっとありえない。

結局迷った結果プログラマーを目指すのはやめることにして、他の職種に変更しました。

直近の転職活動

ITベンチャーのコミュニケーションコストの低さや使っている業務ツールの新しさが好きだったのと、SaaS愛があるのでそれに携われる方向で職探ししました。

世の中にはリファラル採用というものが結構あるようですが、どうもツテとかコネというものがすごく苦手で、基本会社の人や取引先と個人的に連絡先交換とかしないし人脈もないので、またもや普通に転職活動しました。

このときは気になる企業のリクルートページを直接見に行ったり、Wantedly、Green辺りを中心に使って就職活動しました。

Wantedlyはプロフィールを充実させておけば企業の担当者がちゃんとそれを見た上でチャットで声かけてくれたりするので、企業とのファーストコンタクトを取るハードルが低いという良いところもあります。IT系やベンチャーが多く求人を出しているので、私には向いてました。

Greenはプログラマー志望の名残で使ってましたが、それ以外はあんまりいい求人なかったかな。

今回入社が決まったのもWantedlyで企業から声かかる→カジュアル面談→社長面接→内定 という流れでした。

ちなみに、LinkedInはSNS感が強すぎて知り合いが出てくるんじゃないかという恐怖でなかなか使いこなせなかったです。感覚的にはFacebookに近い…
外資狙うなら必要なのかな。徐々に使っていこうという気持ちはあります。

ちなみに、現在はカスタマーサクセスという職務に就いています。SaaSで盛り上がっているポジションですね。契約中のお客様にリテンションしてもらうために奮闘してます。会社としては1→10、カスタマーサクセスチームとしては0→1ですね。

また数年後にはジョブをホッピングしている気がします。そのためにスキルをつけなければいかん…職務経歴書は定期的にブラッシュアップしておこう!私よ!

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