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これから子犬を育てていく飼い主さんへ聞いて欲しい話

昨日はかわいい子犬さん2匹と
ふれあわせていただいた土井です( ´ ` )♡

無邪気で歩き方がたどたどしくて
はじめて見る物も多いから繊細な部分もあって…(´ω`)
あっという間に過ぎてしまう子犬の時期

愛らしさについでれでれとしてしまいますが
それだけではやはりダメで

子犬の時期にこそ気を付けておいてあげたいことがあります

この春
子犬さんを家族に迎えられた方へ
お届けしたい情報

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はい、お見苦しい手描き

そろそろ私のパソコンも寿命のようです…

さて、
子犬といえば【社会化期】
という言葉をご存知の方もいらっしゃるかもしれません

無邪気で好奇心のままに動いてなんでも受け入れやすい時期
この表では【のーてん期】(うまい事言った)と表しています

よくこの社会化期にいろんな刺激に慣れさせておくのが大事!

と言われますが大抵の場合、お家にお迎えした時にはもう過ぎてるか
終わりかけギリギリ。。。
社会化…間に合いませんやん。。。という実態

そして、次にやってくるのが【こわがり期】
むずかしい本などには【若齢期】と表記されていたりしますが
個人的にもわかりにくいので飼い主さんには
こわがり期と説明させて貰っています

子犬の脳が成長してきて生きていくのに必要な
恐怖を感じる脳が発達してくるのがこの時期


なので、
いままでは平気だった飛び出し注意の看板や掃除機や
チャイムの音などに突然びっくりしたりするようになってきます

この、こわがり期をどう過ごすかはとても重要で
対応が少しむずかしいです

どういう対応が必要になってくるかと言うと

初めて見る物に警戒する子犬…
子犬)なにこれ!?こわい!?あぶない!?
そう疑心暗鬼になっている子犬に

「コレは安全!無害なんだよ!」

と教えてあげなくてはいけないんですね

ダイジョウブ!!という日本語が通じないわんこに…

例えば…
アマゾンの奥地からやってきた
日本語の通じないナントカ族さん達を接待するため
ハロウィン時期、夜にUSJへ連れていき遊ぼうと思ったとします

当然出てくるゾンビさん、ナントカ族さん達はパニック
今まで暮らしてきた環境にはあんなのいなかった!

逃げ惑うナントカ族さん
しかし私達は日本語しか話せない…!
ダイジョウブ!!と言ったところで言葉は通じない…

そんな中でどうやったら
あのゾンビ達はああ見えて実は害はないと
解って貰えるでしょうか?(私は解っていてもパニックですが)

めちゃくちゃむずかしそうですよね

ゾンビさんとハグとかしてみせないと安全性を証明できません
お触りが禁止の場合、私達がしてあげられる事は
一緒に安全な場所まで逃げてあげることぐらい…

(´・ω・`)コマッタ

こわがり期に突入した子犬さんによっては
毎日がUSJのハロウィンナイト状態であったりします
急に動くもの、大きな音を出すもの、変なにおいのするもの
ぜんぶこわいものに見えがち

そして
ダイジョウブ!!を伝えるためには
私達の行動で安全性を証明してあげる事が大事

なので

↓↓↓

こわがり期の子犬さんが何かを警戒している時

・飼い主さんがまず先にその対象に触れに行き安全を証明してあげる

・害がない場所まで一緒に離れ怖がらずに済む距離を見つけてあげる

・まちがってもムリヤリお尻を押して近づけたりしない

と、

まずはこんな風に対応してあげることを
オススメします

逃げてあげるというのは
意外と重要で

怖いかもしれないものに出会った時
なにが更に恐怖を掻き立てるか?

それは【逃げられない状況】です。


密室の中でいきなりゾンビさんがバーンと出てきて
逃げ場がないともうパニックですが
逆に、めちゃくちゃ遠くまで走って逃げることが可能で、逃げた結果ゾンビが追いかけて来ず距離を取れたままであれば…ちょっと安心して様子を伺ったり出来る気がしませんか?( ´ ` )

更に余裕が出れば状況を読んで
よくよく見れば…あれ?ゾンビかと思ったら寝起きの土井じゃないの(´ω`)
と認識を改めて近付こうと言う気にもなれるかもしれません

子犬にも、こんな風に自分で状況を読むチャンスを作ってあげることが何より大事!
まずは、そのチャンス…余裕を持てるように怖がらずにいられる距離を見つけてあげることがこのむずかしいこわがり期攻略の秘訣かなと思いますˊㅿˋ!

もっと細かく深く対応するなら

実際のところ反応に個体差がありすぎて一概に
[こうきたらこう!]というマニュアルには当てはめられず
外を歩く人の声にびっくりしてしまう子もいれば
家の中で物を吸い込む怪獣ソウジキが恐ろしくてたまらない子もいて

この時、
逃げようとしているのか?追い払おうとしているのか?音がいやなのか?動きがいやなのか?で、こちらが差し伸べてあげるべき手助けは変わってくるので

対応策は
その子、その状況に合わせたオーダーメイドである必要があるので
なるべくご相談いただいた際には詳しく状況を聞き
ぴったりフィットするアドバイスをさせて貰いたいなぁと思っていますが

広くみなさんにオススメできる
とりあえず間違いのない対応は上記の3つだと考えております(´ω`)

そもそも、こんな事をしなくてもまーったく何も気にしない子もいますし(私の初代パートナー犬はそのタイプの子でした)

子犬さんには未知のものに慣れていこうとする
エネルギーがあるので私達はあまり余計な事はせず
きちんと安全は確保した上で見守ってあげれば
がんばってチャレンジしていってくれます

しかし
え、それそんなビビりますか…
え、あれも?これも?と驚く程の警戒心を抱く子もいて(私の現パートナー犬)

その場合は……ご相談ください( ´ ` )笑

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