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家を買う話① 家さがしをするにあたって考えたこと
こんにちは。p0k0です。
今日からはしばらく、家さがしについて書こうと思います。
なんで書こうと思ったかというと、自分が新しい家を探すにあたって色々なことを調べることが多く、
「こういう情報がまとまっていたら自分たちは読みたかったな」と思ったからです。
みなさんの考える順番、情報の探し方によって必要な情報と順番は異なると思いますが、少しでも参考になりましたら幸いです。
家を探そうと思ったきっかけ
わたしは2019年に30歳で結婚し、2020年に31歳で妊娠しました。
住まいは東京23区内で1SLDK、約40㎡に2人暮らしをしています。
妊娠が発覚してすぐ、この家だとベビーを迎え入れるのは以下の理由から難しいなと思いました。
① 狭い、狭すぎる
2人で40㎡、都心の小さなマンションでそもそも収納が小さく、S(納戸)があるのでなんとかなっていますが、納戸がなかったら様々な生活備品や服を置くスペースがそもそもありません。
(キッチンが狭くて電子レンジを置くことができないので、電子レンジやレンジ台を納戸に置いている状況です)
さらに現在、2人ともコロナの影響によりリモートワークとなっており、狭い中に2人とも24時間一緒にいます。
仕事は主にダイニングテーブルで行い、お互いのオンラインミーティングの時間が被ったら1人は納戸にいくか、ベッドのスペースを利用してなるべくミュートにする、というような工夫が必要です。
そのような中にさらにベビーベッドを置く、ベビー用品を置くとなると現実的に狭すぎるな、、という結論に至りました。
② エレベーターなし4階建ての4階は移動が大変
妊娠して1ヶ月もしないうちに、つわりと戦う日々が訪れました。
つわりは医学的にも不明な点が多く、産婦人科医の方も「人によって症状が様々だからねぇ、頑張って乗り切りましょう」というしかない様子。
自分の場合はひどいめまいと貧血、四六時中つきまとう胃のむかつきと頭痛、そして色々なものの匂いがだめになる、という症状でした。
ひどい二日酔いが毎日続くというイメージをしてもらうのがわかりやすいかもしれません。
家での自粛期間であることもあり運動不足になった体にプラスして、妊娠している体で階段を毎日4階層分上り下りするのは、かなりしんどいです。
さらにベビーが産まれてしばらくしたらベビーカーが必要になります。
ベビーカーと荷物を持って階段を利用するのは非現実的だな、と判断しました。
パートナーに荷物を持ってもらったとしても、ベビーとベビーカーを持つ必要があります。
一人で出かけることは不可能でしょう。
今の家を選んだときは「毎日階段の上り下りがあるから運動不足が解消できていいな」という気持ちで選んだのですが、ライフスタイルが変化すると階段は鬼門以外の何物でもないな、と思いました。
③ 子育て環境として今の場所が最適か
現在住んでいる地域は、2人の通勤のしやすさのみに焦点を当てていました。
2人で暮らす前はどちらも徒歩通勤圏内に住んでいました。
しかし2人暮らしをする事になり、お互いのオフィスまで徒歩圏内で行ける場所を選択することは難しく、どちらもドアtoドアで30分でいけるところに落ち着きました。
しかし毎日通勤することもコロナの状況下の中でなくなり、かつ今の場所で子育てをしながら働く、となると
保育園がたくさんあるか、待機児童が多くないか、学校や図書館などの施設は十分か、治安はよいか、など
今まで気にしなかったようなことを考える必要がでてきました。
今住んでいる地域も決して悪くないけれども、もっと子育てをするためには広くて開けている土地のほうがいいのではないか、そう考えるようになりました。
さらに考えたこと
もともと2人とも持ち家に興味がない、という価値観の持ち主でした。
わたしは東京にでてきてから約10年間の間に5回引っ越しをしており、そのたびに新しい街に出会える楽しさを知ったこと、新しい家になるたびに断捨離ができて気分がよくなること、
なにより東京に定住したいと思ったことがなかったこと、が理由です。
もともとは関西で育ち両親が関西にいることもあり、そのうち関西に帰りたいなぁとふんわり思っていたことも理由の一つにあります。
パートナーの方は、おそらく多くのお金が必要になることに懸念があったのでしょうか。(今度聞いておきます)
ただ、東京にでてきて2人暮らしをすると、どうにもお金がかかることも事実です。
2人で家賃だけで月15万円〜20万円は最低でもかかるでしょう。
(こんなときに家賃補助が大きい会社にいたらよかったな、、と思うことも少なからずありました)
結婚して、2人で働いてお金をためて、2人のためにお金を使っていると
「働いても働いても家賃に一番お金を使っていて、もったいない気がしてくるな」という気持ちにだんだんなってきたのです。
なによりわたしのパートナーはコストパフォーマンスを最も重要視する人であるため、コストに対する費用対効果が悪いなぁと一回思ったらずっと気になるようでした。
(もちろん一番好きな言葉はコスパ)
家を買おうと決心
そんなわけで、
・新しい家で新しい家族としての生活を始めたい
・新しい家に移るなら最もコストパフォーマンスがよい選択をしたい
そしていろんなお金のシミュレーションをしてみた結果、
新しく引っ越すなら家を買おう!という結論に至ったのでした。
次回はお金のシミュレーションの話をしようかなと思います。
それではまた〜👋
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