ぽざ

ぽざと申します。うつ病+難病と戦いながら、自己理解と成長を目指しています。詳細はプロフ…

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ぽざと申します。うつ病+難病と戦いながら、自己理解と成長を目指しています。詳細はプロフィールをご覧ください。noteでは、メンタルヘルスや日常の気づきを共有し、皆さんに役立つ情報を提供しています。AI技術と哲学にも関心があります。フォローやサポートをいただけたら幸いです。

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マガジン

  • 哲学上の未解決問題

    「哲学上の未解決問題」は、哲学の世界でいまだ解決されていない問題に焦点を当て、哲学愛好家やクリエイターに向けて深い思考を促すマガジンです。各号では古典から現代まで多岐にわたる哲学的問題を紹介し、メインの意見に対して必ず反例を示すことで、多様な意見の中から自分の頭で考え、自分の意見を持つ工夫をしています。不定期更新で、特別号や緊急テーマも随時取り上げます。読者は単一の視点に囚われず、多角的に物事を捉える力を養うことができ、他の読者との意見交換を通じて新たな視点を得ることもできます。

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うつ病と難病と向き合う日々

皆さん、はじめまして。ぽざと申します。 「昔はもっと楽に生きられていたはずなのに…」 最近、そんな風に感じていらっしゃる方はいませんか? 実は私も数年前から心にモヤモヤを抱え、生きづらさを感じるようになりました。 今回は、私が経験したうつ病との闘いと、その先に待ち受けていた想像を絶する試練について赤裸々に語っていきたいと思います。 うつの影に隠れていた、私の特性 幼い頃から少し変わっていると言われることはありました。特定のこだわりや、熱中すると時間を忘れてしまうこと

    • 読書記録「はじめてのスピノザ 自由へのエチカ」

      17世紀オランダの哲学者スピノザ(1632-1677)についての入門書です。「はじめての」と題しているだけあって、初学者の私でもあまりつまづくことなく読み進められました(真に理解できているとは言えませんが)。印象に残っている一節をまとめて記録しておきます。 自由意志は存在しない。ただし、意志は行為を一元的に決定しない。意識(観念の観念)もその要因の一つである。つまり、自らの行為を反省し、次の行為に影響を与えることはできる。しかし、意識とて万能ではなく、身体の複雑な機構をそれ

      • イベント・アトリビューションとは?地球温暖化と異常気象

        はじめに地球温暖化の進行に伴い、異常気象の頻度と強度が増していることが広く認識されています。異常気象とは、通常の気象パターンから大きく逸脱する気象現象を指し、洪水、干ばつ、熱波、暴風雨などが含まれます。これらの異常気象は人々の生活、経済活動、生態系に大きな影響を与えています。イベント・アトリビューションとは、これらの異常気象が地球温暖化によってどの程度引き起こされているかを分析する科学的手法です。 イベント・アトリビューションの基本概念イベント・アトリビューション(Even

        • Xのアナリティクス機能が元の仕様に戻った

          【6/26追記】現在、ベータ版のアナリティクスにリダイレクトされ、旧版ののアナリティクスにアクセスできなくなっています。 Xをご利用のクリエイターに朗報です。詳細な分析へのアクセスが回復しました。最近Xのアナリティクスがベータ版として新しくなりましたが、データの保存など、今までできていたことができなくなっていました。しかし、下記のアドレスから今まで通りのアナリティクスにアクセスできるようになりました。ログイン後、ページ上部の「ツイート」をクリックしてください。 なお、アナ

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        うつ病と難病と向き合う日々

        • 読書記録「はじめてのスピノザ 自由へのエチカ」

        • イベント・アトリビューションとは?地球温暖化と異常気象

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        • 哲学上の未解決問題
          1本

        記事

          毎日投稿休止します

          体調が悪化傾向にあるので、毎日投稿をお休みします。 今後は体調と相談して可能な限り更新していきます。 よろしくお願いいたします。

          毎日投稿休止します

          CivitaiのStable Diffusion 3停止、共同設立者Maxfield氏が最新アナウンス

          概要Civitaiの共同設立者であるMaxfield氏は、本日、Civitai上のStable Diffusion 3 (SD3)に関する取り扱いについて新たなアナウンスを投稿しました。これによると、StabilityAIがSD3のライセンスを更新するか、少なくともより明確な回答を行うまでは、停止を継続するとのことです。 Maxfield氏はStable Diffusion 3のライセンスについて、「StabilityAIは、SD3で訓練されたリソースだけでなく、SD3の

          CivitaiのStable Diffusion 3停止、共同設立者Maxfield氏が最新アナウンス

          Civitaiがクリエイターに向けた収益化の強化を発表

          概要Civitaiは今後数週間のうちに、AI生成コンテンツのクリエイターに向けた収益化のサービスを強化することを明らかにしました。新機能の導入により、クリエイターは以下の方法で収益を得られるようになります。 Buzzの支払い:Creators Programに参加するすべてのクリエイターが、稼いだBuzzを現金に換えることができます。 ジェネレーターでのBuzz獲得:クリエイターのリソースがジェネレーターで使用されるたびにBuzzを獲得できるようになります。 早期アクセ

          Civitaiがクリエイターに向けた収益化の強化を発表

          ロールシャッハ・テストとは?臨床での採用状況と批判

          はじめにロールシャッハ・テストは、スイスの精神科医ヘルマン・ロールシャッハによって1921年に発表された心理診断の手法です。被験者にインクの染みの図版を見せ、それが何に見えるかを尋ねることで、内面の心理状態や性格特性を評価します。本noteでは、ロールシャッハ・テストの概要、臨床での採用状況、そして主な批判について詳しく解説します。 ロールシャッハ・テストの概要具体的には、10枚のインクブロット(インクの染み)を用います。その中には左右対称の抽象的な図形が描かれており、被験

          ロールシャッハ・テストとは?臨床での採用状況と批判

          「完全な無」とは何か?哲学と科学の視点から

          「完全な無」という概念は、哲学的にも科学的にも非常に難解で、多くの議論が繰り広げられてきました。このnoteでは、哲学的な視点と科学的な視点の両方から「無」の概観を紹介します。 哲学的な視点:歴史を通じた「無」の探求「完全な無」という概念は哲学的に非常に複雑で、多くの議論を呼んできました。まず、「無」を定義すること自体が非常に難しい問題です。「無」とは何も存在しない状態を意味しますが、その状態を想像すること自体が矛盾を含んでいるとされます。なぜなら、何も存在しない状態を考え

          「完全な無」とは何か?哲学と科学の視点から

          ルッキズムとは何か?ルッキズム形成の過程から振り返る

          はじめにルッキズム(英: Lookism)とは、外見や容姿に基づいて人を評価し、差別することを指します。ルッキズムは、個人の容姿がその人の価値や能力、人格などを不当に決定づけるような社会的な偏見や態度の一形態です。 ルッキズムの具体的な例としては、以下のようなものがあります。 就職や昇進の機会の不平等: 美しいとされる人が、同じ資格や経験を持つ他の人よりも有利な待遇を受けることがあります。 教育の場での差別: 教師や同級生が容姿に基づいて生徒を評価したり、扱いを変えた

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          CivitaiのStable Diffusion 3が一時停止:ライセンスの不明確さに対する懸念

          概要2024年6月18日、CivitaiはStable Diffusion 3(SD3)およびその派生モデルやLoRAを一時的に非公開とする決定を発表しました。この措置はStability AI社自体ではなく、Civitaiの運営によるもので、理由はSD3のライセンスが明確でなく、懸念が大きいためです。 アナウンス文章の日本語訳一時的なStable Diffusion 3の禁止 発表者:JustMaier 投稿日:2024年6月18日 残念ながら、Stable Dif

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          うつ病とHHV-6の関連性:最新の研究とその示唆

          はじめにうつ病は、世界中で多くの人々が悩む精神疾患の一つです。多くの研究がその原因として、遺伝的要因、環境的要因、神経生理学的要因を挙げていますが、近年、感染症と精神疾患との関連性についても注目が集まっています。特に、ヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)との関連性については、多くの研究者が興味を持ち、そのメカニズムを探る研究が進められています。本noteでは、HHV-6とうつ病の関連性についての最新の研究成果とその示唆について解説します。 HHV-6とは何か?ヒトヘルペスウ

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          「ポリス的動物」と現代社会:アリストテレスの思想と科学的証拠、そしてその反例

          はじめに古代ギリシャの哲学者アリストテレスは、「人間はポリス的動物である」という概念を提唱しました。この考え方は、彼の著書『政治学(ポリティカ)』に登場し、人間が本質的に社会的存在であり、共同体(ポリス)の中で生きることでその本質を実現すると述べています。現代において、この古典的な思想はどのように理解され、補強され、また反論されているのでしょうか?この記事では、アリストテレスの「ポリス的動物」という考え方を現代の視点から掘り下げ、科学的証拠や反例を通じてその意義を探ります。

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          SNSで行方不明者を探す投稿を拡散してはいけない理由

          SNSは多くの人に迅速に情報を伝えることができるため、行方不明者を探す際には非常に有効なツールのように思えます。しかし、SNSで行方不明者を探す投稿を拡散することには、深刻なリスクや問題点が存在します。以下にその理由を詳しく説明します。 1. プライバシーの侵害 行方不明者やその家族のプライバシーが侵害される可能性があります。行方不明者の情報をSNSに投稿すると、多くの人に個人情報が公開されることになり、行方不明者やその家族が意図しない形で注目を浴びることになります。これ

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          レコメンド機能が私たちの思考を操る? 多面的に検証する

          デジタル時代において、YouTubeやX(旧Twitter)などのプラットフォームが提供するレコメンド機能は、私たちの生活の一部となっています。ユーザーの過去の行動データを基に、関心を引くであろうコンテンツを自動的に推薦するこのシステムは、非常に便利で効率的です。しかし、この便利な機能には見過ごせない影響が潜んでいます。本noteでは、レコメンド機能がどのように私たちの思考や行動に影響を与えているのか、その問題点と対策について多角的に考察します。 レコメンド機能の利点まず、

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          メンタルヘルスをサポートするアプリ「COGITO」

          現代社会において、ストレスや不安を感じることは誰にでもあると思います。そんな中、メンタルヘルスをサポートするアプリが多く登場しています。その中でも特におすすめの「COGITO」について、その特徴や使い方、そして実際に使ってみた感想をご紹介します。 誰にでも役立つセルフヘルプアプリ「COGITO」 COGITOは、心の問題の有無にかかわらず、すべての人に役立ちます。このアプリは心の健康と自尊心を高めることを目的としており、ユーザーが取り組みたい問題や課題に合わせて、さまざま

          メンタルヘルスをサポートするアプリ「COGITO」