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数学者とアニミズム、シャーマニズム

宇宙と交信できる。テグマークのいうようにすべては数学的構造ならばそれをただ知るだけ。
※「数学的な宇宙」https://note.com/ozzybot8/n/n3399fac0c586/edit

「アニメーション」の語源を検索すると「アニマ(魂)」からきており、本来、生命のないものに息を吹き込み動かす、とのこと。アニミズムやシャーマンについての詳細は他のサイトに多く載っているので省略するが、これらと数学者(理論物理学者も)は共通なのではないかとおもう。表題のラマヌジャン(インドの数学者)の数式はwikiから引用させてもらったが、彼はこれ以外にとてつもなく複雑怪奇な数式を数多く残している。しかも、証明もなく、彼いわく、「夢に出てきた」らしい?!オイラーをはじめ、たくさんの数学者の数式を眺めていると、なぜ、どうやってこれを思いついたのか?自分と同じ「人間」なのか?とおもわざるを得ない。

一方で、21世紀に入ってもなお、シャーマンによって治療が行われている(例えばベネズエラ https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/photo/17/070300155/)。日本でも「イタコ」文化がある。先にあげたテグマークの本に書いてあるように、宇宙の存在は数学と切り離せない(というか、数学そのもの)ならば、数学者は数式を使ってそれを現世に伝え、シャーマンたちはその数学的なものを別の方法で現世に蘇らせているとしかおもえない。生まれながらにして、特別な存在だけがそれを可能にするのか、誰でも修行すれば可能になるのかわからないが、程度の差はあれ、どの人間も宇宙の一部であり、宇宙に溶け込んでおり、物質的なもの、精神的なもの、どちらも「呼吸」してやりとりをしている。純粋なココロで耳をすませば、誰でも宇宙と交信できると信じている。

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