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こんにちは、不妊治療 No.2

こんにちは、オズマジョです。

(前回はこちら→ No.0 No.1 )

さて、前回からの続き

再び次の週末に我々はIVFクリニックを受診。
男性不妊専門の先生が、土曜日だけ居るとのことで、これから夫は土曜日に受診することになりました。

私は、前回、病理検査に出した結果が出ていました。
良性のポリープで一安心。ほ…

風疹・麻疹などの抗体検査、ホルモンやクラミジアの検査などのため、大量の血液を採られ、ちょっとくらくら(気分だけ)
あわせて、尿検査、超音波検査と内診でした。

以下、少し淡々と書きます。

卵の数や今の私の時期での卵胞の大きさなどを図ったり、排卵がきちんとできているかなどの検査など、最低2カ月間は受けなければならないとのこと。
定期的に通わなくてはならない。
まず、次の週の土曜にまた予約を入れる。

他に生理開始日から5日以内に予約しなければならない。
生理中に受けないといけない検査もあるらしい。

また、毎回受診の際に卵胞の大きさや数などをエコーで見る。
その様子を見て、排卵される日を計算し、タイミングをとる日を告げられる。
ただ、状態によっては「明日また来て」などと言われる。

その後、今度はちゃんと排卵できているかを見るために数日後に、また受診する…

周期中に何度も受診しないと、私がちゃんと正常な状態なのかもわからないのだ。

しかも、数カ月見てみないことには正確には分からない。

女性ならばわかると思うが、生理というものは月によって数日遅れたり早まったりする。
ちょっと、今月は軽いな…とか重いな…とか(卵巣の右左で違ったりもするから)

不妊治療を始めるには、まず私の体の状態を正確に見るために頻繁に通ってみないことには始まらないとの事だった。
先生にこれは堪えてほしいと言われた。

また、「基礎体温」というものを毎朝目が覚めたら計って記録しておく。
生理のある女性は通常、「低温気」と「高温期」というのがある。
まず生理始まり~排卵する前までの体温が「低温期」、排卵前後に体温が上がり「高温期」となる。生理開始前後に体温が下がり「低温期」にもどるわけだ。

よく不妊治療に悩んでいる方のブログなどで、「ああ体温が下がってしまった!やっぱり、リセット(生理のこと)されてしまった…」と嘆いているシーンがある。
つまりはこれだ。(酷いたとえ)
逆に、妊娠に成功すれば、そのまま体温は下がらず微熱程度の体温が続く→生理が来ない→妊娠した!になる。

「低温期」と「高温期」のその差は0.3度のくらいわずかな差。
なので、普通に使う体温計とは違う、婦人用の体温計を使って記録する。
それで、だいたい生理の始まりと、排卵の時期を図ることができるわけだ。
出来れば毎朝、わずかな差を図りたいので、体をなるべく動かさない状態で体温を測定する必要がある。(体を動かしてしまうと体温が上がったり下がったりするからだ)
詳しい図り方などはこちらを参考に。オムロンさんのHP

通常だとその記録をグラフにすると、大体「低温期」2週間「高温期」2週間の2層に分かれるグラフになる。
それがあまりにハチャメチャだったりすると、ちょっとおかしなことになっているかもしれない…ということになる。

話はそれるが、「高温期」の時の女性はホルモンなどの関係で、気分が悪くなったり酷いとPMSという症状が出てくる。
生理前の女性がイライラを止められなくなったりするあれだ。
という事は、女性は大体月の半分は具合が悪い(人にもよる)ということなんだよ。わかるかね、キミ…(とある方向をみて言っています)

話を戻すと、ともかく、それらを目の当たりにした私…

「めんどくせー!」

しょうがない。しばらく我慢だ。
それに、たまたま生理開始5日以内などがちょうど休みに重なればいいが、それ以外となると半休や休みを取る必要が出てくるわけだ。
それもこれから定期的に。しかも自宅から病院はそんなに近くない!
あーまいった。気が重い。
それが、2回目の受診で思ったことだ

待合室で会計を待っていると、夫も受診を終えて戻ってきた。
「どうだった?」
「手術が必要かもだって」
なんだって?!

…申し訳ないが、このマガジンは私のものだ。
夫のプライバシーもあるので、細かな詳細は書くのはやめておきます。
私自身のことはいくらでも恥ずかしげもなく書けるけど。
少しぼかして書いてゆきます。

ともかく、夫は手術を受けた方がいいかもしれないという打診を受けてきた。

「どうするの?」と聞くと、即答で「受けるしかないでしょ」と返ってきた。また次の週受診する際に私も一緒に夫の内診に同席させてもらうことにした。

その日は、二人合わせて28950円也

ぎゃびー!!


今回はこの辺で。

お付き合いいただきありがとうございました。

また近いうちに…

↓前回までの

No.0

No.1

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