見出し画像

RCAケーブルで音質が変わるのか?

Luxman D-38uのメーカーメンテ待ちが続いています。
購入後、そろそろ4週間になりますが、まだ、終了の連絡が来ません。
パイロットランプのメンテは終わっているのですが、光出力にも問題があったようで・・・。逆に古いものなので、メーカーメンテが終わって納品されるのはいいことなのですけどね。

そうした中で、ふと、思ったのですが、RCAケーブルには、相当高価なものがありますよね。そこで、例えば、アンプとこのCDプレーヤーとを30cmくらいの高価なケーブルで繋いだときに本当に音が変わるのかということです。


RCAケーブルに関するオーディオカルト的なお話し

実は、RCAケーブルについては、ただの銅線ですし、よほどの粗悪品でない限り、転送効率、転送スピード、被覆の外側からの干渉のようなものに、人間の聴感に与えるほどの優位的な差は、科学的にないのではないかと思っています。

フジパーツ!

1970年代には、どんな高級なオーディオのケーブルも、現在、フジパーツが作っているような、赤白のコネクターがついた黒いケーブルでした。また、個人的には、そうしたフジパーツのものが、コネクタの緩さ加減など使い勝手が良くて、しかも安価でいいと思っているのです。

しかし、他方で、オーディオファンの中には、高価なケーブルを使うと、中音域の再生が極端に良くなったなどと、言っている人たちが散見されます。

そこで、科学的にどうなのかについて、GPT4oに聞いてみました。
以下その答えです。

ChatGPT

オーディオのRCAケーブルを高価なものに交換することが音質にどのような影響を与えるかについては、多くの議論があります。科学的な観点から見ると、以下のポイントが考えられます。

1. ケーブルの基本特性

  • 導体の材質: 高価なケーブルは一般的に高純度の銅や銀を使用しています。これにより、電気抵抗が低くなる可能性がありますが、通常の音響システムではその差は非常に小さいです。

  • シールド: 高品質のケーブルはシールドが優れており、外部からのノイズ干渉を減少させることができます。ただし、一般的な家庭環境ではこの違いは大きく感じられないことが多いです。

2. 電気的特性

  • インピーダンス: 高価なケーブルは、特定の周波数帯域におけるインピーダンス特性が優れていることがあります。これが音質に影響を与える可能性がありますが、通常の使用環境では大きな違いを感じにくいです。

  • キャパシタンスとインダクタンス: ケーブルのキャパシタンス(電気容量)とインダクタンス(電気誘導)が音質に影響を与えることがありますが、これも通常の音響システムでは微小な違いです。

3. 信号伝送の正確性

  • 信号損失: 長距離伝送では信号損失が問題になることがありますが、通常のRCAケーブルの長さ(数メートル以内)では、この差はほとんど無視できます。

4. 心理的効果

  • プラセボ効果: 高価なケーブルを使用することによって、音質が向上したと感じる心理的効果も無視できません。多くのリスナーは、期待が音質の主観的な評価に影響を与えることがあります。

科学的研究と実験結果

多くの科学的研究や実験では、一般的なリスニング環境において、標準的なRCAケーブルと高価なRCAケーブルの間で音質に大きな差がないことが示されています。例えば、ブラインドテストでは、リスナーがケーブルの違いを正確に識別できるケースは少ないです。

結論

科学的には、通常のリスニング環境において高価なRCAケーブルが顕著な音質向上をもたらすことは少ないとされています。ただし、特定の環境やシステム構成によっては、微小な改善が感じられる場合もあります。最終的には、個々のリスナーの主観やシステムの特性に依存する部分が大きいです。

感想

・・・流石に客観的ですね♪
やはり、見た目がリッチな、高級な被覆がなされた太めのケーブルを使うと嬉しい人向けのオーディオカルト商品だということかなぁ。
換言すると、1000円で買えるケーブルに10万円支払うことによる優越感が楽しい人向けって感じでしょうか?
どうでしょう?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?