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指導者であり教育者であること

大概の場合、どちらかに偏りがちだと思いますし、その両方を兼ね備えている人は、本当にまれだと思います。

わたしは、日本ハムファイターズの新庄剛志監督は、素晴らしい指導者で教育者だと思っています。

それは、教職34年間で学び続けた指導観・教育者像と照らし合わせてみて、わたしの追い求めてきた理想像にとても近いと感じているからです。

それがどのようなものかといいますと…、

  • 集団の理想形を高いレベルでイメージできる。また、そこに至るための手立てとなる引き出しが多い。

  • 選手の状態を見極めて成長を促す。個々により課題を変えながら、全員に平等の視線を向けている。

  • 成果と課題の両面で、具体的な言葉がけができる。また、そのための言葉を多様に持っている。

  • 個々と組織の成長を並行して促すことができる。

  • 全責任を負う覚悟がある。

  • 愛の人である。


新庄剛志監督の指導者としての歴は浅いけれど、栗山監督に匹敵する野球脳を持っており、四六時中チームのことを考えている人だと思います。

わたしが34年かけて手に入れようとしてきた教育者としてのありようを、新庄監督はたった3年で実現しています。それはほんとうにすごいことです。


もっと細かいことを言えば、

  • 選手の開花時(キラキラ)が見える。

  • 足りないパーツ(心・技・体)を見とれる。

  • 負荷のかけ方が適切。などなど…

要するに、
わたしは新庄監督を尊敬しています!
と言いたいのです☺️


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