見出し画像

グラウンドにリンクを造る⛸

今年もこの季節がやってきました。
スケートリンク造り当番を決めるための希望調査表が配られて、いよいよだなぁという気持ちになります。でも、読んでいる皆さんは、

グラウンドにスケートリンクを造るって?

と思いますよね。

道東の冬の体育は、スケートの学習です。札幌などはスキー、北見はカーリング、などそれぞれの地域によって異なりますが、道東はスケートの学習をするのです。
そういうわけでリンク造りは、言ってみれば学習の場の準備、ということなのです。かなり大掛かりですけどね♪

過去記事に、リンク造りについて詳しく書いていますので、関心がある方はそちらをごらんあれ。

毎冬、釧路のスケート文化を守るために。と出来る限りのことをして頑張ってきましたが、実はとても大変です。そもそも、わたしのような50代の女性には、相当な重労働です。

ちょっと想像をしてみてください。消防のホース(おそらく少し細め)を3本繋いで水を送りながら、40分近くリンクに水を撒き続けるのですから。わたし達女性陣は大概は後方支援で、ホースが邪魔にならない様に手繰るのか仕事です。それも相当に重いのです。

人手が足りない時は、わたしも先頭でホースを持ち、水撒きすることがあります。撒き終わったころには腕の筋肉はパンパンになります。そのおかげか、今でも体幹はとても強いですし、握力は、ここに書いたらひかれるほど強いです😅

もう一度書きますが、重労働です!
そんなことから、進んでリンク造りをしたいと思う人はなかなかいないのです。

それは、大好きなアイスホッケーチーム、ひがし北海道クレインズの未来にとっても大きな問題です。

学校のリンクが無くなると、もう氷都とは呼べなくなるでしょうからね。
なんとかならないものかと、毎シーズン思います。

愚痴になりました😅

ここ数年は温暖化の影響か、なかなか雪が降らずリンク造りが始められません。
リンク隊長だった3年前は、リンク造りのスタート日を決めるため、天気予報を見ながらヤキモキしていました。
今シーズンのリンク隊長も、今月は毎日天気予報とにらめっこのはずです。

道東にお住まいの方は、雪がどっさり積もった日から2週間くらいは、学校グラウンドで夜に水撒きをする様子が見られますよ♪
少しでも関心を持っていただけると嬉しいです😆

雪いつ降るかな。降ったら始まるから大変だけど、降らないとそれも困るし。良い頃に程よく降って欲しいです☃️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?