本日まとめ0302

ozoe

今日も今日とてまとめていこう。

本日の天気は雨が降っていて寒く、春服を出した人にとってがっかりする気候だったんじゃなかろうか。

私は震えながらヒートテック（上）ヒートテック（上）ヒートテック（上）とヒートテック（下）を長袖長ズボンの下に着込み間接をもこもこさせ外に出かけた。

雨というのは寒い時期の中で一番最悪な気候だと感じる。

晴れや曇りならともかく、雨というのは完全に液状であり服に染み込み温度を下げる。雪より雨が強し。雪が積もらないこの地域ではさっさと払える雪の方が良心的なのである。つまり雨粒というのは私の生きる気力を奪っていく魔物のようなものなのである。

手に垂れる雨粒は手先を凍えさせ、建物につく頃にはスマホさえ握れない程まで弱らせる。小学生の期末テストで自分の名前が悴んだ指で書けず何度べそをかきそうになったか…。ここぞとばかりに封を切ったホッカイロも中々温かくならず歯がゆい気持ちを味わったものだ。

今はホッカイロすら充電式らしい。スマホの充電の様に、ホッカイロも充電をする、そういった時代なのだ。白い袋をシャカシャカする私は既に時代遅れという所に時代の流れの波を感じる。この先目まぐるしい速さで世間は発展していくに違いない。私は柔軟な態度で自分が取り入れられるものを自分なりに取捨選択し、取り入れていこうと思う。

そんなこんなで一滴も肩に雨粒を落とすまいと体を縮こませながら今日も街路を歩いていた。あまりの寒さに息が凍ってすらいるんじゃないかと思ったほどだ。

本日は朝起きて少しばかりボーっとすると、午前中までに家を出なければならなかったので9時までに夜ご飯を作り、今日も車の教習所に足を運ぶ。

本日教えてくれたのはプロレスでもされてたんじゃないかと思うくらいな豪快な体格の方で。性格も豪快でしゃべり方も豪快で気迫だけで蹴倒されそうだったが、私の運転のミスも豪快にさっぱり笑い飛ばしてくれるいい先生だった。

私の控えめなハンドルの回転を見て「回せ回せ回せーーー！」と元気に笑いながら言われると注意されているのにも関わらず不思議と元気も出るのである。

同じ注意でも、人の気に障らないものと、気に障るものの二つがある。

ミスをした人が怒鳴りつけるように叱られているのは当然だと考える人が多いが、実はそうではなく、怒鳴る人には怒鳴る目的があるからしている、という考え方をご存じだろうか。

先ほどの私のパターンのように注意をするにしても人の気に障らないような言い方で注意をする人もいれば、まるで犬を躾けるかのように人扱いを感じないような言い方で注意をする人もいる。

つまり「注意」の内容を伝えられればいいわけで、わざわざ「怒鳴ったり」「躾けるように言ったり」する必要性は全くないという事だ。

そうしてしまうのは心の底にその人の「目的」があるからなのである。

これは目的論というアドラー心理学の根本的な考え方であり、選択理論心理学にも通じる所がある。

例えば「怒鳴っている自分を見てる社員に自分の実力を見せつけておきたい」とか「舐められたくない」とか「どういった態度を取ることに優越感を感じる」とか注意とは裏腹に色んな目的を持っている人が沢山いる。

私は教習所の教官の態度を観察しながらそんなことを思ったりもするのだ。

この人は本当は何を考えているのか、私をどう思っているのか、この人の見たしたい欲はどんなものなのか、この人の心に欠けているものは何なのか。

威圧をする人は「舐められたくない自尊心の高いタイプ」「威圧しないと認めてもらえないと心の底では劣等感を感じているタイプ」「日常的に何か満たされないものがあり精神的に何か問題を抱えているタイプ」「警戒心が高いタイプ」等、威圧という不快な態度一つから色々想像することが出来る。

ただの想像ではあるが、こういう事を想像するというのは案外ストレス軽減にも繋がるのである。

理由としては「ハァ！？」と不快なオーラを受け取っている被害者側でいるより、「どうしてこの人はこうしてるんだろう」と考えることによって自分は相手を観察している側の人になることが出来るのである。つまり、不快な不快な態度を精神的に受け取るより、それを観察の判断材料の一つとして受け取ることによって一歩引いた考え方が出来るからだ。

相手の気持ちを考えるという道徳は意外と相手の為ではなく、自分を相手から守るためにあるのかもしれない。

この気持ちよく指導してくれる先生のお陰でS字カーブという難所をなんとか突破できるようになったので感謝の気持ちしかない。

教習が終わり帰ろうとスマホを見た時に父親から珍しくラインが入っているのに気が付いた。めったに自分から入れる人ではない。恐る恐る覗いてみると

「ひじきの煮物すごく美味しいね！」

今日作ったひじきがとても気に入ったらしい。身構えていたので少し笑ってしまった。拍子抜けしたがとても和んでしまった。

今日はいい日だった。明日も頑張っていこう。

今日は少し遅れてしまっていつもより1時間遅れでこの記事を書いている。

いそいそとお風呂へ向かうつもりだ。

今日みたいな寒い日は温かいお湯につかるのが一番である。

皆さん良い夜を過ごせますように。

拙い文章を読んでくれてありがとう。

おやすみなさい